おはようございます(*´∇`*)
チコです

前回の続きです

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当初いただいた入院診療計画書には
「術後2時間後から体の向きを変えたり
    足の運動を積極的に行って頂きます」

と書いてあったが 当日は気持ち悪さが続き
何もすることはできなかった…涙青スジ
翌日 熱はまだ38℃超あったと思うが
気持ち悪さはなくなっていたダッシュ

お水の許可を心待ちにしていたが
気持ちとはうらはらで
ほんの少し口に含むのが精一杯
ゴクゴク飲むことはできなかった

私は昔から虚弱体質で頭痛腹痛は日常茶飯事
だけど 主人と出会い 6年程前から
山を登るようになり ランニングを始め
ヨガを教えるようになってからは

自分のカラダに何故か絶大なる信頼を
持ち合わせるようになっていた
だから回復には自信があった

まずは歩くのに必要な筋肉
足先から動かすことを始めた
足の指を開いて閉じて 足首から倒す起こす
足首から回す ゆっくりと大きく動かした

まだカラダを起こすには至らなかったので
仰向けのまま両腕を天井の方に上げて
手の指先を開く閉じる 手首から倒す起こす
手首から回す

これらはスークシュマ・ヴィヤヤーマという
ヨーガ療法の動きの一種
呼吸は浅くなっていたので
無理に合わせることなく自然呼吸で

恐かったのは左足の麻痺
この時まだ背骨に沿って入った管から
微量の麻酔が常に一定量入ってきていた

この影響と思われるが左足のももを触ると
ブニョブニョと妙な感覚で麻痺が続いたショボーン
残ったらどうしよう… 不安もあったが
それらに引きずられないよう動きに集中した

筋肉は指先からカラダ全身に繋がっている
なので指先からしっかり動かしていくと
ふくらはぎやももの方にまで刺激が伝わる

手の指からは腕を伝って胸の前側 後ろ側の
呼吸筋にまで響かせることができる

小さなことを怠らない
カラダの末端から徐々に全体へ
ゆっくりとした寝返りに呼吸をつけて
寝返りヨガなるものを考案した にひひびっくり

できない事ができるようになるのは面白い
休み休みだけど これらを続けた結果、
夕方には立つことができたキラキラチョキ

しかし 急な血流の変化と食べてないことも
あり 頭がフラフラ心拍も上がってしまい
この日はここまでとなりました😵🌀🌀

健康に暮らしたくて 痛みに苦しめられず
山やランニングを 思う存分楽しみたくて
腺筋症に別れを告げた

だけども現実は立つことも自然に寝返りを
打つこともできなくなってしまった私の体
いつ走れるかも登れるかも分からず

絶望がなかったと言えば嘘になります
切なさも味わいました…涙 山は紅葉の季節
ブログを見れば このカラダで歩いた山々が
真っ赤に燃えるもみじ 今の姿

画面を通して伺える秋山が嬉しくもあり
そして悲しくもある イジケ心が垣間見え
そんな自分を "嫌な奴" と思ったり・・・。しょんぼり

しかーし!!
現実と向き合わねば できることを淡々と
気持ちの切替は 早かったように思いますワラ★

次回に続きますバイバイ