樋曽山と角田山(2024,4,1~2)完結編 | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

変わった株を見つけました。一つの株からいろいろな色の花が咲いています。人工的に作ったものなのか自然にこうなったのかは分かりません。マルバマンサク山頂の先にある観音堂でお昼にしました。越後平野と日本海が一望できる場所です。下りは桜尾根を利用しました。ショウジョウバカマの蕾そして花。中部で見るより寸足らずで色もこんななのでまるで別の花のようです。カタクリはちょうど見ごろで、登りに使った灯台尾根よりも瑞々しい感じでした。オオミスミソウは色や形が豊富なので少しでもいい株を見つけると思わず写真を撮ってしまいます。かたくりの群落は凄かったです。とにかく人が多くてあちこちで渋滞を起こしていました。平日なのに、です。花で有名な山ですからある程度覚悟はしていましたが、平日にこれほど人がいるとは思いませんでした。

すれ違いなどで頻繁に止まるので写真を撮りたくなります。団体や早い人などを先に出し、わざと私達のみになりました。この先はオオミスミソウが多く楽しめるので、急かされることなくゆっくり写真を撮りながら下るためです。オオミスミソウがこんなにまとまって生えているところを知りません。グラデーションが楽しめるところもありました。最後まで花がたっぷりでした。

一日目の樋曽山では白いカタクリ、二日目の角田山ではオオミスミソウが目当ての山行でした。どちらも果たせて楽しい花見登山となりました。

                 ・・・完