日光の雲竜渓谷に氷瀑を見に行ってきました。
シーズン中は駐車場が激混みしますので、朝は5時半にホテルを出ました。暗い中到着した駐車場には雪がまるでありませんでした。
朝食を車内で召し上がっていただき6時40分に出発しました。左岸からまわります。どこまで行っても雪がありません。東の空が染まってきました。風も無く気持ちのいい朝です。朝日に輝く女峰山林道歩きが長いのですが、景色を見ながら気を紛らわします。
洞門岩から沢沿いに降りていくのですが、雪がまるでなく、いつもと違う風景に同じ場所とは思えませんでした。そこから先も雪は薄かったです。雪でいろいろなものが埋まりきっていないため、木の根や石に注意して歩かなければなりません。最後の階段です。ここからいよいよ雲竜ワールドが始まります。今年は例年の3分の1の規模です。それでも凍っていてくれてホッとしました。沢はあちこち流れています。水際ではこのような粟粒の芸術を見ることが出来ます。
さらに渓谷の奥に入っていきます。規模は小さくてもやはり美しい。凍ってないし雪も少ないので、何度も渡渉を繰り返さなければなりません。
一番奥の雲竜瀑で記念撮影 しばらく遊んだ後、来た道を引き返しました。渡渉を繰り返し…岩が露出した雪道を歩いて行きます。ここを降りたら林道は近いです。
帰りは右岸の林道で戻りました。お昼はクラムチャウダーにしました。相棒、三ちゃんのお手製です。下山後、やしおの湯で温まってもらいました。
氷瀑の状態は決して良くはありませんでしたが、暖かくて気持ちのいい一日でした。