三方分山と大室山(2022,1,29~30)後編 | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

朝食は和か洋か選ぶことが出来ます。和定食洋定食 

この日はダイヤモンド富士を見に行く予定でしたが、残念ながら富士山は雲の中でした。

ホテルをチェックアウトし、本題の大室山に向かいました。スタートは富士宮鳴沢線(県道71号)と精進口登山道が交わったところです。実はスタート地点の写真は去年のものなのですが、今年はご覧の通り雪が全くと言っていいほどありませんでした。最初の見どころは富士風穴です。風穴は一段下がったところにあります。近くまで行ってみることにしました。富士洞穴は富士北麓の中で一番多くの氷があるところです。

もと来た道を戻り大室山へ向かいました。大室山の麓です。歩き出してすぐにリスが前を横切りました。急いでその場所に行ってみると・・・ありました。出来立ての足跡です。雪が硬くなっているのであまりはっきりとは付いていませんが、なんだか嬉しかったです。大室山は登山道がありません。お二人には地図を読んで進んでいただきました。ゲラでしょうか。真新しい木屑が辺りに散らばっていました。大室山山頂です。しっかり地図を読んで到着しました。

この山の三角点は別の場所にあります。そちらへ向かいました。こちらにも看板があります。最初のピークは眺望がないのですが、こちらは富士山の絶景スポットなのです。今日はこんなでしたが、到着したときは何も見えなかったので頭が見えただけでもラッキーでした。

再び最初のピークに戻り、本栖風穴に向けて下りました。目の前に精進湖が見えてきました。「湖が見えてるよ」と声をかけたのですが、お二人とも道を読むことに必死でした。本栖風穴到着です。ここは富士北麓の溶岩洞穴では最も深い洞穴です。ここでお昼にしました。この日はミネストローネにしました。

ここからは遊歩道を使って帰りました。土日とは思えない静かな登山を満喫していただいた二日間でした。