ガイド研修(アイゼンワーク)(2022,1,7) | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

雪というと必ずアイゼンを着けるものと信じている方は多いと思います。しかし雪山であっても歩行の基本は夏と同じフラットフッティングです。アイゼンがなくてもこれが出来ていれば滑らずに歩くことが出来ます。ただし、急斜面とか凍結しているようなところで何も着けずに歩くのは危険です。そこで初めてアイゼンの出番となるのです。これらを踏まえながらのアイゼン研修でした。集合場所でまずはアイゼンのチェック 

今回の研修は醤油樽の滝周辺で行いました。

桜平の駐車場から林道を歩き、入り口に到着です。

ナメ滝までフラットフッティングを意識しながらツボ足で歩きます。アイゼンを装着し、斜面に応じた歩き方を個々で練習しました。フロントポインティングを意識するためにアイスクライミングも行いました。アイススクリューの使い方も教わりました。一通り、練習したところで何人かのガイドと醤油樽の滝まで行ってきました。滝の手前で梯子を降ります。醤油樽の滝です。アイスクライミングで有名ですが、この日は誰もいなくてラッキーでした。久々に会えた仲間もいて、楽しみながら学んだ一日でした。