'19八ヶ岳すそ野トレイル(富士見高原~三分一湧水) | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

八ヶ岳すそ野トレイル最終回は信玄の棒道を歩きます。これは甲州から川中島まで最短距離で行くために開削された114kmの道です。この一部を歩きました。

途中にある仏供石(ぶっくいし)信濃境から来る道との十字路にあります。岩の上には石仏があり、権現岳の方を向いています。

一部、富士見町のペンション街を通ります。素敵なペンションが多く、それらを見ながら歩くのは意外と楽しいものです。途中途中に案内板が立っています。

甲六川を越えると山梨県に入ります。県境に位置するのは小淵沢町です。

ここは馬の町でもあります。この日、ラッキーにも乗馬を楽しむ方々に会うことができました。

山梨県側に残る棒道沿いには多くの石仏が残っています。十一面観音 

この周辺にも台風の爪痕が残っていました。そして最近作られた堰堤これが出来る前は林の中の趣のある道だったのに…。残念です。

急で落ち葉が積もった道を慎重に下ります。湧水から流れ出している女取川坂東1番十一面観音馬頭観音山梨県では一番多い石仏です。

富士山も見えました。ゴールは三分一湧水です。三つの村に水が均等に分けられる仕組みは江戸時代に考えられたものです。

一日中、穏やかで暖かい日でした。