赤岳、阿弥陀岳(2019,7,2~3)前編 | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

ガイド仲間のH美さんと八ヶ岳の二座に行ってきました。

初日は美濃戸から南沢を歩きました。八ヶ岳は山岳信仰の山ですので、あちこちにそれを感じさせる石仏がありますが、今まで気づかなかったところにも見つけました。キバナノコマノツメが綺麗です。ミツバオーレンも咲いていました。樹林帯を抜け、ガレ場まで来ました。行者小屋到着です。横岳が見えていました。ここから地蔵尾根を登ります。樹林帯の急登を抜けると階段が出てきます。

高山植物が増えてきました。コメバツガザクライワヒゲ

先ほどいた行者小屋が左に見えています。その背後は美濃戸中山。さらに後ろは峰の松目階段のあとは鎖場です。

H美さんが一生懸命取っているのは・・・美人のイワウメでした。

さらに上がったところから赤岳鉱泉が見えてきました。峰の松目から硫黄岳への稜線も見えています。岩場の中間地点にあるお地蔵様

ホリが深くて現代的なお顔です。

稜線上にある地蔵の頭に出ました。

ハイマツは若い松ぼっくりをいっぱい付けていました。赤岳天望荘の前ではウルップソウが咲き始めていました。ガスがかかり始めていたのですぐには分からなかったのですが、あちらこちらでポツポツと咲いていました。コマクサが咲くのも、もうすぐです。ミヤマキンバイこの日は赤岳天望荘に宿泊しました。

ここの食事はバイキングです。ゆったりと楽しいひと時を過ごしました。

翌日は雲が多いながらもいい天気に恵まれました。

朝、山小屋の入口からみた阿弥陀岳裏手(東側)から見た赤岳テンション上がります。

この日も多くの植物に遇いました。ミヤマタネツケバナチョウノスケソウはいい状態でした。遇えてうれしかったです。

オヤマノエンドウ(左端の紫の花)と阿弥陀岳

宿泊していた赤岳天望荘と横岳からの稜線北八ヶ岳方面です。

右に見える双耳峰は天狗岳。後ろに北横岳と、雲がかかっているのは蓼科山ミネズオウハクサンシャクナゲは背が低く、一時キバナシャクナゲかと思いました。いよいよ赤岳山頂です。平日の早朝ということもあって山頂には他に誰もいませんでした。

南アルプスが雲の上に浮かぶように見えています。

北八ヶ岳方面です。

写真ほぼ真ん中の双耳峰は天狗岳。背後の綺麗な形の山は蓼科山。ミヤマハタザオ

ここから中岳を経て阿弥陀岳を目指します。    

                     ・・・続く