美ヶ原スノーシュー(2017,1,7~9) | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

美ヶ原には宿泊施設が3軒あります。そのうちの一つ、「山本小屋ふる里館」は冬季は休業していました。それが今シーズンより営業することになり、そこでのスノーシューガイドとして仕事を戴くことになりました。

1/7より2本連続でふる里館の初仕事に行ってまいりました。

今シーズン新たに仕事をさせて戴く「山本小屋ふる里館」です。

 

年末年始より暖かい日が続き雪も降らなかったため、地面が出ています。

美ヶ原に登るまでの林道もほとんど雪が無く、不安になりました。ホテルに到着して社長と打ち合わせをした後、下見に行ったくらいです。

 

ご案内当日は曇りでしたが、風もなく穏やかな日でした。雪は相変わらずでしたが、見てください!

美しの塔の背後にはドーンと北アルプスが広がっているではありませんか!

槍・穂はもちろん、白馬三山までくっきり見えていました北アルプスだけではありません。八ヶ岳、富士山(写真では分かりにくいですが)、霧ヶ峰、南アルプスもよく見えていました。お客様が感激して写真を撮っているのは木曽御嶽山です(写真の右端奥です)。

手前のお客様の左肩越しには中央アルプスが見えています。

雪も所々新雪が残っていたので、スノーシューの楽しみも体験していただくことが出来ました。

なかなかいい初日でした。

 

この日の午後から翌日未明にかけて雪が降りました。

おかげで2本目は1本目とまるで違う場所を歩いているかのようでした。美しの塔の左側の木には見事な霧氷がついています。

そして高原は一面銀世界に変わっていました。

この日も昨日ほどではなかったですが、山を見ることは出来ました。

そして何よりも、ずっと新雪の中を歩けたのが良かったです。

王が頭ホテルまで歩き、帰りは雪上車で戻りました。「ふる里館」のスタッフは社長をはじめ、皆さんいい方ばかりでした。お客様を喜ばせたい、楽しませたいという思いをひしひしと感じました。私もスタッフの皆さんに負けないように精いっぱい頑張ります。