こんばんは。
クレイサロン【ぷれらんて】chico@青山さちこです。
先日、ICA国際クレイセラピー協会の会報が届きました。
それと一緒に、新しく改正されたクレイセラピスト講座のテキストの一部が同封されていました。
新しくなったのは、初めの「クレイセラピー理論・基礎編」の部分です。
これまでのテキストと変更になった部分を、見比べてみました。
一番大きな変更部分は、クレイの鉱物学上の分類についての説明で、粘土鉱物の分子構造の説明が図なども含め、かなり加筆してありました。
これまではICAではさらっと書かれていましたが、今回とても詳しく説明されています。
アロマフランスの授業では、この部分に丸々一日かけてじっくり教わったので、その違いにビックリだったんです。
試験を受ける前に、もう一度補講を受けようかと思っていたくらいでした。
でも、今回加筆されてアロマフランスの授業と同じくらい詳しくなっています。
1月のアロマフランスの試験も、この部分を復習したらなんとか落とし込めそうです^^
他にも、オーストラリやアメリカならではのクレイ(ベントナイトなど、スメクタイト系)の記述が増えたような気がします。
フランスの自然療法としてのクレイの使い方よりは、アメリカのインディアンや、オーストラリアのアボリジニが行ってきた伝統的な使い方、近年エステやスキンケアに使用される使い方などをベースに、ホームケアとしての使い方が多く書かれています。
「クレイ」というものを理解するためにも、色々な土地でのクレイの役割が分かり、とても勉強になります。
クレイがここ最近注目を浴びてくるようになって、「ただ何となく気持ちいいから~」という説明だけでは伝えていくのに限界が出てきたのでしょうか?
科学的根拠の部分のページが増えたという事に、私もきちんと、色々な人に分かりやすく説明できるようなスキルが必要になってきたんだぁ~と改めて考えさせられました(^_^;)
ややこしい部分も分かりやすく♪
来年の講座の課題になりそうです^^