「肌の仕組みとトラブルの原因・・・」講座受講 その1 | 【クレイテラピー】チコ流ガイド

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【ぷれらんて】は広島県尾道市で活動する クレイテラピースクール&サロンです。
クレイを中心とした講座を通して、心身を整え、身体や心の声を聴きながら、自分を大切にし 自分の力で元気になれるように、お手伝いをしていきます。

おはようございます。クレイサロン「ぷれらんて」chico  青山さちこです。


今日から9月ですね。台風が夏の暑さを吹き飛ばしたみたいに、一気に涼しい空気になってきました。


今年の夏はアチコチ飛び回って インプット三昧の毎日でしたが、その最後の講座受講となったのは、大谷さん の「肌の仕組みとトラブルの原因化粧品業界の裏側」。


普段、クレイ講座をしていて、クレイの使い方の他、クレイを使ったスキンケアのご紹介などもしていますが、肌に乗せるものなので、もっと肌の仕組みをきちんと知っておきたいな・・と思っていました。


それに、クレイを使ったスキンケアをお伝えするには、市販の化粧品についても、少し知っておきたいな・・という思いがあったので、私にとってとてもタイムリーな講座でした。



肌の構造については、以前化粧品会社の講習で少し習いましたが、

「洗顔すると、乾燥が大敵。だから保湿成分の入った○○を使って・・・」

「紫外線を浴びるとメラニン色素が出来てしまう。だから○○を塗って・・・」

「酸化して衰えた肌には○○・・・」

と、肌にものを加えること前提で、肌の中で起こっている事や、それぞれの細胞がどんな役割をしているのか・・なんていうことは内容になかったんです。


大谷さんの講座では、よくある皮下組織・真皮・表皮の3段階の説明に、さらに表皮を細かく分けて説明してくださいました。


基底層がメラニンを作ったり、真皮を守り、表皮細胞を作るのはなんとなく知っていましたが、その上の有棘層でアレルギーに関与する免疫システムを強化したり、たんぱく質を作ったり。


その上の顆粒層で紫外線から肌を守り、水分を保持する。


角質層の角質細胞間脂質というのがとても大切で、中の水分を皮脂で蓋をして保湿するということ。


それぞれの層で、「皮膚の役割」を分担していることが分かりました。外からのケアの影響を受けるのは、この角質層!!


この角質層の水分とそれを覆う蓋の役割の皮脂を、いかにバランスよく保ちながらケアできるのかがポイントになってきます。


外から入れる物は、良い物は表皮までしか届かないそうです。


あまりよくないもの物は、色々な成分が含まれていて真皮まで簡単に届いてしまいます。


既に入れてしまって溜まっているものは、真皮まで届く天然のクレイでデトックスしつつ、カラダや肌に優しいものでスキンケアを続けることが大切だなと思いました。


つづく・・・・