2日目は小川をメインに古座川本流に入って2kmほど下る。水位は昨日より下がった代わりに透明度はかなり改善。それにしても距離をとりすぎた。 相瀬1.19m
古座川支流小川の上流にある名所「滝の拝」は、カヤックでも難し過ぎる狭いスロット状の滝。
当然やるはずはなく、そこから下流へ向かい水深が十分な所を探す。
道路から川が大きく蛇行して離れる手前に椎平橋という吊橋があり、その袂からプットイン。
2級の瀬と美しい瀞場が、延々とひたすら続く。
本流と比べると水深は浅く川幅は狭い。そのため昨日の古座川本流よりテクニカル。フィンやボトムを擦りながら、なんとかやり過ごす。
下流に向かうほど、川が広くなるので、瀬が浅くなり、3つ程ライニングダウンを強いられた箇所があった。
瀞場も本流に比べると流れが遅く、期待通りには進まない。
明神橋が見えて来るまでの後半、いつしか無言の行となった。
明神橋の早瀬を抜けると本流に合流。そこからは、例え瀞場でも流れは早く、らくらく下流へと運んでもらえる。
両岸にそびえる崖はさながらミニ桂林という奇岩絶景。そのまましばらく進み、右岸に高く美しい稜線の山が間近に迫ってくると、ゴールの少女峰の駐車場が左岸に現れ、ゴールとなる。
【当日のデータ】
水量:相瀬1.19m
プットイン:椎平橋
テイクアウト:少女峰駐車場
所要時間:5時間
距離:約18km
ボート:インフレータブルSUP
グレード:2級