西部開拓時代。
強盗団を率いる、トレホ兄貴演じるゲレロ。
銀行を襲撃し、金を手に入れて後はとんずらするだけ、というところで逃亡生活に飽き飽きした弟のレッドの裏切りに会う。
弟を含む部下たちに銃撃され、蜂の巣になって息絶えるゲレロ。
トレホ兄貴が途中で殺られるのはいつものことだけど、さすがに開始10分での退場は早すぎね？
と思ったら、地獄の悪魔と取引して自分の代わりに６人の魂を差し出すからと24時間の猶予をもらう。
現世と地獄では時間の流れ方が違うのか、１年後に復活するゲレロ。
１年のうちにレッドは町を支配し、そこは悪徳の町トゥームストーンとなっていた。
あとの展開はあってないようなもの。
トレホ兄貴が裏切り者をちぎっては投げちぎっては投げする様を堪能するのみ。
凝ったアングルやスローモーションの多用など、演出面はなかなか頑張ってる感はありますが、それ以上に
この演出はカッコいいだろ？
的な思いが透けて見えます。
が、それも含めてよい作品でしたな。