ループ&ループ。
少し前から計画していたとおりに、どうやら今月末「四国一週旅行」なるものに出発することになりそうです。
お分かりのとおり来たる四月で僕らはもう四回生になってしまうのであります。
光陰矢のごとしとはよく言ったもので、ぼぉっとしてるうちに大学生活も残り一年をきってしまう。
計画の話をしたのは去年の秋口ごろでしょうか。
例によって授業後に近所の居酒屋へと僕含め三人で乗り込んでいったわけだ。
いつものように瓶ビールと「百円メニュー」を中心としたケチくさいオーダー。「あぁ~明日も仕事やぁ~」なんて言いながらチビチビと飲んでたわけですよ。
二十歳を過ぎたころから急激に増えていった気がするんですけども、やたらとしんみりとした話ばっかりしたがるようになった僕。
この日もたしか「もう三年も経たんとするのかぁ。」というような、それまで何度同じことを言ったかわからないような思い出話に興じていたんですな。
初めて愛媛の地を踏んだときはこうだった、入学式はどうだった、初めて○○に会ったときは・・・1のことを10,10のことを100にまで膨らませながらげらげらと下品な笑いを立てる中で、ふと、気づいたことが。
「そういや旅行とか行ってないねぇ。」
今となっては誰が言い出したのかは忘れてますが、そっから突然「じゃ卒業旅行に行くか。」って話になりまして、「レンタカー借りて四国一周」という企画が立ち上がっていったのです。
四国といえばお遍路、お遍路といえば『水曜どうでしょう』、『どうでしょう』といえば車移動。決定であります。
それからしばらくは、たまに思い出しては「行くかい?」「行くとも。」程度の話題にしか上らなかった旅行。ついに昨夜その旅行の検討会をしたのですよ。行程の確認とかね。
ただ、大筋は決まったのだけれど、まだ準備は不十分。宿すら決めてない。
そうこうするうちに10時近くになって、学校から叩き出されたものですから、会議の場所をまたしてもなじみの居酒屋に移すこととなったのだけれども・・・。
行く前にねぇ、コンビニでしっかり「四国旅マップ」的な雑誌も買ってたんですよぉ。
それでもやっぱりお酒が入ると、ついつい内容まったくなしの下世話トークになっちゃうんですよ。
「そういえばさ、『ナナコ』が髪を黒染めしてたぜ。」
「まじですか。」
「ちなみに『透明感』も。」
「おぉ。」(3人)
「まあでも、確認しようにもうっかりしてたら見えなくなるからね、『透明感』は。こないだも授業中まえに人の気配するんやけど誰もおらんのよ。よぉ~く目を凝らしたら『透明感』やった。いやぁ、油断してたわ。」
「ぎゃははは。」
・・・ちなみに『ナナコ』も『透明感』も人物をさして使っています。
こんな馬鹿話ほど長く続くもんですから、結局どうがんばっても『旅行』まで話題が帰ってくることはなく、1時を過ぎたところで店からも追い出されたのであります。
言うまでもなく計画が完成することはなかったのですが、まぁまだ時間はありますしなんとかなることでしょう。レンタカーさえ押さえとけばどうとでもなるし。僕は無免許につき運転しなくていいし。
というわけで、今月末は四国を制覇してまいります。
その名も、『四国一周厄おとしプチお遍路』。
詳細は近日公開、ということで。
(2月9日 木曜日 明日は発表。)
いま、そこにある危機。
金曜日に行わなければならない発表の準備が、まったくといっていいほど終わっていません。
やばい、やばい、やばい。
まだ解らんことだらけであるのに・・・。
悩んだ結果、水曜の三限の時間なら我が指導教官の先生様が研究室にいらっしゃるということで、これから恥を忍んで泣きつきにいくこととなりました。
普段近寄りもしない研究室で、都合のいいときばかりアテにしてしまい本当に申し訳ない。しかもアポなし。
不出来なゼミ学生をお持ちになってお気の毒です、としか言えない。
あぁ、準備不足のいいわけ考えないと・・・。
魔女が笑う夜。
こうも更新が滞りますと、「もうやめちまいな」って声が聞こえてきそうでおっかないのですが、こうして文章書いてるときや「今回は何を書こうか」とアイデアをこねくり回している時間はたまらなく楽しい。
なんでまだまだ続けます。
くどい様ですが、目標は毎日更新、と。
さて、日曜に『椿祭り』通称『椿さん』に行ってまいりました。
8:2で露店めぐりが目的でしたけども、おみくじではめでたく「大吉」を引き当てまして、アツアツの揚げたてじゃこ天にも出会えたとあり、大変満足して帰ってきましたなぁ。
ちなみに写真はじゃこ天屋のオヤジ。寒い中ご苦労様でした。
『椿さん』は松山でもポピュラーなお祭りの一つなんですけど、どういう訳か
「『椿さん』で寒さは一段落」
という定説があるようです。
毎年『椿さん』が終わると一転暖かくなるそうな。
愛媛県民にとっては常識の域まで達している様で、
「まだまだ寒さ厳しい日が続きますねぇ。」
「そりゃまだ『椿さん』まで日がありますから。」
なんてやり取りが、地方ニュースのキャスターの間で交わされるくらいで、はたから見れば多少滑稽ですらあります。
昨日で『椿さん』が終了しましたもので、果たして今年はいかがなものかと思ってましたら、今朝家を出ますとまぁ寒くないのですなぁ。
つい昨日までは朝起きるのが辛いほど寒ぅございましたのに。
馬鹿にできたものではないですなぁ、民間信仰の類いも。
少し前までは参拝に来たカップルを別れさせるといった荒れっぷりをみせていた椿さんも、心を入れ替えたのでしょうかねぇ。
健全な市民に春を運ぶなんざぁ、粋な計らい。
と、いい気分になったのも束の間、昼過ぎから空模様が荒れちゃって荒れちゃって。
誰かが椿さんのご機嫌をそこねさせたのか。
そら、神聖なお祭りで露店に卑猥なビデオを並べられちゃあ怒るでしょう。
原因は定かではないにせよ、春が遠のいたのは確か。
明日も寒いらしいです。
おぉっと、ここで速報。愛媛大学の前期入試、法文学部夜間主コースの競争倍率は約9倍(推定)とのこと。
受験生諸君、お互い春が待ち遠しいですな。
(2月7日 火曜日 自宅)
Lovers change fighters,cool。
生ける伝説、巨匠「わたこ」氏による推薦の某恋愛診断テストをやったのが、かれこれ数日前。
暇だったとかそういうんじゃなくて、ただなんとな~く軽い気持ちでやってみたのですよ。
恋愛への興味が人より薄いことで有名な僕ですが、そうであるがゆえに散々たる結果とそれに伴うショックなんて簡単に耐えうると思ってたんですよね。
あにはからんや。
実を申しますと、ここ数日頭の片隅にへばりついてまして、大げさに言えば結構意識改革の必要性を感じるほどの内容に大変戸惑っているのであります。
そのテストってのは、質問の答えをマークしていく形式で行われて、最後の問題に答え終わると即座に結果と解説が読めるという優れもの。
ほんとに深く考える必要のない質問ばかりで、僕もさくさく順調に答えていったのですが・・・。
えー、解説というのがですね、「残念な結果になりました。」という非常にファンタスティックな一文から始まっておりまして。
まぁどこをとってもいいとこなし。「コンタクトを取ることさえ難しい」人間なのだそうです。
半ば予想はしておりましたが、やはりコミュニケーション能力に難あり、と。
総括しますと「てめぇには恋愛する資格ねえよ」的な内容でございました。
人生で一番もてる時期が三十代で、その程度が五段階で「3」。
むむむ。
恋愛への興味が薄いのは今も変わらずですが、人工知能にまで看破されるほどでは問題ありでしょう。
自分としては大きくは考えていませんでしたが、己から発せられる「人を寄せ付けないオーラ」は尋常じゃないのかもしれない。
そういえば、仲良しの友達なんかは「最初は話しかけづらかった。」と口をそろえて申します。
以前同窓会的な飲み会でも、僕は普通にしゃべってたつもりが、「○○君(本名)ってこんなしゃべるって知らんかったやろう!?」と発言され、数名の女性陣からは「うん、うん」という頷きが・・・。
地味にショックでありました。
読んでくれている方ならご存知でしょうが、よく喋るほうですよね、僕?
内弁慶という言葉もありますが、周りからはそのように見えているのかもしれない。
僕は別に人を拒絶しているわけではないんですけどね。
もしかしたら、特に女性に対しては恋愛に興味がない分ほかの男子よりも「煌き」に欠けるのかもしれません。
「正のオーラ」がないぶん「負のオーラ」が際立ってるとか。
うーむ、由々しき事態。
こうなったら、今からいっちょ彼女の一人でも・・・
やっぱそんな欲しくないや。
ハイ、病気。
今も昔も。
大泉洋。
『水曜どうでしょう』で名を馳せた、北海道のローカル・スター。
愛媛に来て、初めて『どうでしょう』という番組に出会ってからは熱心な信者と化してしまっております。
最近では全国区での活動が目立つ大泉さん。
真剣な顔で演技したり、芸人と絡んだりするお姿が頻繁に拝見できるのはありがたいのですが、やっぱりサイコロを振ったり原付に乗ってる姿が一番似合います。
彼は一生『どうでしょう』から逃れられないのでしょうね。
そうだそうだ。
今日は録画した『白夜行』も観なくては。
原作が非常に面白かったもので、ドラマも観てやろうと。
正直期待外れもいいとこなんですけど、一度観た以上は最後まで観ないと気持ち悪いですもんねぇ。
『白夜行』は実家の母も観ているらしく、毎週
「次はどうなるんね!?」
と電話で聞いてきよります。
原作とはあまりにかけ離れてますんで、こっちもはっきりしたことは言えんのですが、結構あぁでもない、こうでもないと電話口で話してしまいます。
母は武田鉄矢がよほど嫌いなようで、悪口ばかり言ってますよ。
…このように、心の拠り所がテレビしかない生粋の「テレビっ子」であります。
家にいる時間はずっとテレビはついてます。
テストもレポートも、テレビでも観ないとやってられませんよ。
(2月2日 木曜日 自宅)
知らないものを知ろうとして 説明会を覗き込んだ。
本日、松山市にございます県民文化会館のほうで企業による合同説明会が開催されました。
当然大学三年生である僕も参加するべきであるのですが、間が悪いことに本日テストがありまして。
時間に縛られた説明会というのも慌しくてかえって疲れるだけかとも思い、朝のうちに不参加を表明しておったのですよ。
テスト勉強もしなきゃなぁ、と。
ところがしばらく時間がたつうちに、だんだんと焦燥感にさいなまれてきたわけですなぁ。
思えばネット上でのエントリーは数社にわたっているけれども、それ以外なんかやっているかと問われると返答に困る。実際数社のエントリーシートは執筆中でありますが、これといって完成しているわけでもなく中途半端な現状です。
んで、気づいてみればもう二月。
やばいでしょう、こりゃあ。
ほかの皆さんに遅れをとる一方ではないか。
昨日の夜のニュースでは、早くも企業の採用活動に関する特集が組まれていました。
画面ではエネルギッシュな若者たちが夢に向かって躍動していました。
無理やり今日のテストを「大丈夫だ!」と思うことにしまして、スーツを着込み急遽説明会へと向かったのです。
・・・結果からいいますと、一社の説明も聞かず退散してしまいました。
なぜそのような悲劇が起こったか。
それはすべてリュージ青年のあきれ果てる準備不足にあったのです。
まずスーツであります。一応紺色ですが黒に見えないこともない。そこに合わせるネクタイというのがちょうど黒しかなかったのですなぁ。
ここにパッと見喪服の大学生が完成したのです。
おまけに僕ですねぇ、スーツが似合わないのなんのって。鏡を見ますと「悪ふざけ」にしか見えない有様。
それからボッサボさの髪と一つ小さいサイズの革靴。
見てくれは最悪と相成ったわけです。
でもそれならまだいい。
一番の失態はバッグにありました。
ほかの説明会参加者の皆様は、しっかりと社会人が持つようなバッグでのご来場。スーツを着た姿といい本物の社会人と変わりないお姿。
かたや僕はといいますと、普段学校に行くときに使っているバッグで行ってしまいまして。白地に黄色やら何やらの線が入った派手なやつ。
脇には「リラッくま」がぶら下がっております。
なんと言う醜態。
見渡してもそんなやつは一人もいません。
そっと「リラッくま」をはずしてみましたが、僕のバッグは強烈な個性を放っているのです。
これでは個性的を通り越して「ただの馬鹿」と見られることは必至。
こうして僕はこっそりと会場を後にしたのであります。
無念。
言い訳ですけど、説明会なんてもっと気楽なもんだと思ってたのですよ、僕は。
近いところでは再来週にも説明会がある模様。もちろん参加するつもりではありますけれども、まず装備を整えなくてはなぁ・・・。
このところの自分のダメっぷりにはウンザリさせられますねぇ。
(2月1日 水曜日 テスト終わり)
夢で逢えたら。
ちょっと油断いたしておりましたら、先週はぜんぜん更新できておりませんねぇ。
時間がない、とはいっても一時間、まぁ30分くらいの時間すらないわけではございませんので、更新しようと思えばできたわけです。
それにもかかわらず更新できていないということは・・・怠けてたんですねぇ。
僕としましては「日記」に近いこのブログ。以前から二日おきなんてのがざらでしたけれども、さすがに反省をばしております。
日が経てば経つほど、迫り来るレポートだのエントリーシートだのの深みにはまってしまうわけですが、昨日はとうとう悪夢を見るにまで至ってしまったのですよ。
文面で上手く伝えられるのかが不安なのですが、それが上戸彩にボッコボコに殴られる夢なんですわ。
色気があるとかそういう類のものではなくて、本気で殴りかかってくるわけですな、上戸嬢。
それこそ「アッパマ~ン・・・ショップ。」ってな具合で。
何が気に入らなくてこんな小市民を殴ってるのかは不明ですけども、ともかく殴ってくる。ぶん殴ってくる。
痛くてたまらないのだけれど、僕としては女性を殴るわけにはイカンとただ耐えるのみです。
ようやく気が済んだのか殴るのを止めたころ、ここからも解せないのですがなぜかサイン入りの写真集を頂戴しまして。
当方、はらわたが煮えくり返っているのですけれど、やむなくそれを受け取ってその場を去る。
こんな夢です。
その筋の方から見ればうらやましい類の夢なのかもしれませんが、あいにく僕はいたってノーマルでございますから目覚めは悪うございました。
たった一夜にして好感度落としましたよ、上戸さん。
夢診断とかを駆使すれば何か今の状態がわかるかもしれませんが、正直こんな夢の場合はとっとと忘れてしまいたいと思います。
下手に夢診断とかやっちゃって、「人から殴られている夢は、あなたの精神の安定を意味していますよ。」なんて言われたとしても、まず納得はできないでしょうな。
こっちは夢とはいえ殴られてるんだ、安定なんてハナからしてないわい、ぼけ、です。
そんなこんなでどうやらメンタルをやられているようです。
ただ、先程あるレポートに着手したところ、思いのほかスラスラと書けてしまいました。
頻度はどうあれコツコツと続けているブログ執筆の恩恵ですかね、言葉を操ることに以前よりも慣れた気がしますわ。
継続は力なりであります。できれば毎日更新を目指したい。ほかならぬ自分のために。
それから、やっぱ暴力反対です。
(1月31日 火曜日 学校の図書館にて)
GLAY復権運動。
学期末のレポートでしょ、演習発表でしょ、エントリーシートでしょ、合同説明会でしょう…。
こっから二週間余りが地獄ですわ。
なんでこんな事になったのか、そんなもんはてめぇの無計画、ばか同然のていたらくっぷりが原因に決まっていますので、いまさら申し開きも出来ません。南無三。
さてさて、このところ例の『i Pod』様の関係で、部屋では常に何かしらのCDが回されております。
ビートルズを筆頭に、結構バラエティーに富んだ我がCDコレクション。
その中でも一際輝きを放つものがありまして。
今じゃすっかり「懐かしい」感じすらします、GLAYの楽曲。
わざわざ僕なんぞが言う必要もなかろが、
「珠玉の楽曲たち」
ですよ。
最近ではめっきりテレビでお目にかかることも減り、爆発的なヒットもご無沙汰なGLAYさん。
ロックバンドとしては先駆者を通り過ぎて、大御所、元老院に入られた印象すらありますね。
それでも、GLAYは僕の青春でありました。
中学から高校にかけて、夢中になって聞きました。新曲がラジオで流れれば必死で歌詞を書き取って誰よりも早く覚えようとしました。
思えば僕がギターを弾くようになったのは、『BELOVED』のイントロが弾きたいが為でした。
もちろん僕だけではなく周りもみんな聞いてましたねぇ。
ベストアルバムが売れて、世間も大層騒いでましたから、GLAYを聞くことがステータスであったのです、僕らの中学時代は。
だからといってただ盲目的にGLAYを聞いていたわけではなくて、逆に聞けば聞くほど音楽に開眼させてくれたのが、GLAYさんの楽曲たちだったんですよ。
『春を愛する人』。
僕が一番好きな曲。そしてこれからも変わらず一番でありつづける曲。
歌詞、曲、どちらも完璧だと思います。
音楽が音と言葉による総合芸術だと気付かされた点で、人生で外せない曲ですわ。
久々に聴いても、全然色褪せない。
『春を~』を聴こうと思っただけでも、ついつい2枚組のベストアルバムを聴き通してしまっております。
『グロリアス』『HOWEVER』『BE WITH YOU』…どれもこれも名曲じゃないですか。
日本音楽界の片隅に、過去の流行歌としてしまい込むにはあまりに惜しすぎる。
二十歳を過ぎると何ごとにも懐古的になってしまいます。
時代の中心軸にしがみついていたつもりが、いつの間にか世間とは少しずれた時の流れの上を歩いている。
10代とは決定的に違ってるんですね。
でも、それでよいのです。
今ではGLAYの過去の曲は古臭いのかもしれません。流行りではないのかもしれません。
聴いてるのには気恥ずかしさが伴うかもしれません。
それでもいいんじゃないの?
いい曲には変わりないんだから。
僕はもう無理してレミオロメンを覚える事は諦めました。
舌を噛み噛みORANGE RANGEを歌う必要もないんじゃ。
私はここに「GLAY復権」を高らかに、そして堂々と宣言するのであります。
そんなヒロシにだまされて。
念願の『i Pod』を、ついに購入いたしまして。
まだまだ知恵熱が尾を引いていた数日前、リュージ青年はとうとう未曾有の大失態をやらかしたわけですよ。
ノートパソコンにDVDレコーダー、そしてついには『i Pod』と、身分不相応なお仲間が狭いお部屋に鎮座しております。
無駄であったか否かはさておいて、とりあえず買った以上は使わなければ。
というわけで、『i Pod』に音楽を注入するために珍しくパソコンと睨めっこしている今日この頃なのですよ。
この『i Pod』ねぇ、何百曲入ると申しましても、これまで我が家に眠ってましたCDやらMDやら、すなわち僕が一度は聞いて、そして気に入ったと思しき楽曲のすべてを取り込むとなると、それはそれはめんどくさい。
ここに来て僕は、本当に好きな音楽の選別に迫られているのです。
皆々様も一度CD棚をあさって御覧なさい。
『何でこんなん買ったんだ・・・?』と首を傾げたくなるようなものが一つや二つ出てきますから。
根っからの飽き性なんですが、まさか音楽の趣味にまでは侵攻してないだろうと思ってましたがそうは問屋がなんとやら。
昔は夢中で聞いたであろうCDが今当落線上で審判を待っております。
とりあえず、早々に「当確」を決めた約百曲が現在『i Pod』に収まっております。
当然BUMP OF CHICKENの皆様は余裕の予選突破。アルバム未収録のカップリング曲までもがコンプリートされておりますよ。
これからはいちいちMDの入れ替えをすることなく、いつでも好きな曲が聞けるのですね。
今後、意外な「掘り出し物」的名曲が姿を現すやも知れません。その際は追ってまた報告をいたします。
(1月24日 火曜日 図書館にて)
思い通りにエンドマーク。
本日の20:45をもちまして、僕も『テイルズ オブ ジ アビス』での旅を終えました。
出発点が「主題歌がバンプだから」という薄っぺらな動機だったもんで、どうせサラッと流すようにクリアするか、途中で止めてしまうということも十分に考えられていた『テイルズ~』。
それが10時間、20時間とプレイ時間を重ねていきまして、クリア後のデータによりますと65時間もの時間に膨れ上がっていたんですよ。
「重厚」。
表すとすれば、その一言につきますねぇ。バンプファンということを抜きにしても、音楽の使い方がうまかった!
ストーリー上も音楽が重要だったんで、力入れてたんでしょうね。
それから、個人的に興味深い演出もありましたねぇ。
ラストに近いところで、主人公ルークがある事をする為にある場所へ行くんですけど、そのときにヒロイン・ティアがルークに言葉を掛けるんです。
やっぱゲームなんで、台詞はいちいち画面に表記されるんですよ。ふきだしがでてきてね。
ただねぇ、その時のティアが言う最後の一言だけは文字に出てこないんですよ。ゲーム中唯一。
やりますなぁ、ナムコさん。心得てますなぁ、ナムコさん。
僕だってあの台詞、出したくないもの。
見事な見せ場になってましたねぇ、むふふふ。
音楽や演出が光っていたのは、やっぱりあの難解で重厚なストーリーがあってのことだったんでしょう。
僕の一番の驚きはストーリーの緻密さでしたから。
正直うまく噛み砕ききれなかった細かい点があって、なんとか本筋を見失わずにすんだ、というところです。
またこういうこと言いますが、ゲームがここまでのストーリーを持つなんて昔じゃ考えられなかった。
そもそも、年を重ねるごとにテレビゲームの世界が持つ“くるしさ”に気付いていくんですよ、子供たちは。
はなから最後のボスが決まっている「勇者と魔王」じゃつまらない。話をデカくしても、たった数人の人間に世界を動かされてもねぇ…。だいたい魔法って何よ?。
…という風に、作り物だという大前提を無視して、覚えたての常識、“リアリティー”の類いを注ぎ込もうとするんですよねぇ。
それは世に出されるゲームソフトが増えれば増えるほど、より厳しい目に晒されるんです。
それ故に、ここまで手の込んだストーリーが用意されたんだと思います。
この作品で僕は、制作者サイドの“開き直り”が感じ取れたように思うんです。
「もはや世界そのものから作ってしまおう。」
「じゃあ理論が存在する“魔法”を作ってやろう。」
「人数が限られるなら、そのすべてのキャラにしっかりした背景をもたせてやる。」
…こんな具合に。
だって、『テイルズ~』のストーリーはあまりにも新しくて、あまりにも奇抜なんだから。
ひたすらにものが売れない時代に、新しい事に挑み続ける本当の“職人”の姿をみた気がします。
僕もそんな仕事ができればいいなぁ、とも思いましたよ。
