みかんと鏡餅 | みつはしちかこオフィシャルブログ「小さな恋のダイアリー」Powered by Ameba

ちかこ16年賀状


みかんは小粒が美味しいですね。
でも薄い皮がぴたっと実にくっついてて、とてもむきにくいのです。むくのを失敗して、ピュッと酸っぱい汁が顔にかかったりするのも一興ではありますが。

いっぽう大きいゆったりしたみかんは、むきやすいけど高いばかりであまり美味しくありません(ま、お客様に出す時は見かけも大事ですけど)。
みかんは小粒でぴちっとしまった甘酸っぱいのが一番と思っています。

小さいみかんが大きすぎ、ということもありましたよ。マンションの狭い玄関なので、普通くらいの鏡餅でも置けないのです(前の家の玄関は六畳くらいあったので、でーんと大きい鏡餅をちゃんと三方に乗せて、てっぺんにはダイダイ、上下のお餅の間にシダの葉のようなものを垂らして、横綱級の鏡餅を飾っていました)。

いくら狭いといってもお正月ですからと、窓辺に乗るくらいの一番小さい鏡餅をスーパーで買ってきました。
小さいながらも鏡餅らしくしようと、ペカペカのビニールを強引にはがしたら、ナント突然ピシピシピシとヒビが入って…全身ヒビ割れの鏡餅になってしまいました。

皆が集まるお正月なので、なんとかこれでしのごうと、てっぺんにダイダイを…ダイダイはこの鏡餅より大きくて、とてもムリ。SSみかんも大きすぎます。
そーだ、ミニトマト、黄色いミニトマトがあるじゃない。と、ミニトマトを乗せてみたらちょうどいい。座りがいいようだ。お尻を少し切って、乗せて、わが家の鏡餅の出来あがり。

そこにあるだけでいいのよね。よく見るとミニトマトだし、全身ヒビ割れだし。
そんなミニ鏡餅も三が日よくがんばってくれました。