ハガキ | みつはしちかこオフィシャルブログ「小さな恋のダイアリー」Powered by Ameba
昨日会ったばかりの学研の編集者さんから万年筆書きのお礼のハガキが届きました。

決して上手な字ではないのですけど、相手の感謝の気持ちが素直に伝わってくる心地よいハガキでした。

ハガキといえば、昔々の高校時代、片思いの人にハガキを出し続けたことがあったっけ。ハガキだから誰に見られてもいい内容で、オマケに得意なマンガを描いて、それを川に流す木の葉のような気持ちでポストに入れたのです。もちろん彼からは返事は来なくて…。

でも年賀状が元旦に来て、リスがギターを弾いている絵まで描いてありましたっけ。「今年もどうぞよろしく」 とも。
その時、ヤッターと舞い上がった私。ハガキの威力はすごいものだと思ったのでした。昔々の片恋時代のこと。

お礼状はすぐ書くべし。便箋の手紙よりハガキの方がいい。長々と書くと相手を恐縮させてしまう。逆効果だ。すぐに書かず機を逸するとどんどん書けなくなる。

先日、掘りたての竹の子をどっさり頂いて、若竹煮にしたり筍ごはんにしたり美味しく頂いた。毎年初夏に頂いているのだが、今年は礼状を書かなくては書かなくてはと思いつつ、どんどん日がたってしまって、いよいよ書きにくくなってしまった。

やっと1か月もたってしまってから礼状を書いた。いやはや申し訳ございません。ありがとうございました。俳句をつけ足しました。

目をつむりて まず匂ひかぐ 筍飯

亡き姑に 教わりしもの 若竹煮