古い店に入ってみたら | みつはしちかこオフィシャルブログ「小さな恋のダイアリー」Powered by Ameba
古いお店がどんどん潰れていくので、私は古いお店にがんばってほしいと思っている。
でも昔ながらのお店は深閑としていて、店内も暗くてなかなか入れない。で、いよいよお客が少なくなる。

でも応援するつもりで買ってあげようと思って、いつも誰も入っていないお茶屋さんに勇気を出して入った。

「ごめん下さい」といってもシーンとしている。奥に向かって「ごめん下さい」と2、3回叫んだら、「ハアイ」とのんびりした声が返ってきた。

奥をのぞくと季節はずれのコタツがある。どうもコタツに入っていたようで、どっこいしょという感じでおじいさんが出てくる。
鼻水をずーずーさせながら…。これはヤバイ、一年中花粉症のおじいさんかも。ウブウブズズー、入れ歯もはずしている。

私は一番手前のほうじ茶を100g買って、そそくさと出てきてしまった。

何を応援してあげたのか、自分が恥ずかしかった。