8/16は五山の送り火でした。
今のマンションの屋上からは6文字中5文字見えます。3年ぶりの全面点火で、京都にそこまで思い入れのない他府県出身の私ですが、なかなか感慨深いものがありました。
では脱衣室のスロップシンクの続きを。
スロップシンクは特にリクエストしなければこの組み合わせだったようです。
LIXIL 小形
多目的ながし S-17
LIXIL SF-WM436SY
それを、前回お話したこちらのシンクに変更していただきました。
TOTO マルチシンクSK510
次に大事なのは水栓です。
シャワータイプがよかったので、候補は2つでした。
(面倒なので沢山はしらべていません)
候補① TOTO TKS05314J
候補② LIXIL SF-WM437SY
見た目は断然 ①TOTOですよね、
LIXILのシャワーヘッド、プラスチックでやぼったい・・
しかし、出来上がりは・・・
こうなりました!↓
はい、ダサいLIXILにしました!
その理由は、水栓の奥行です。
TOTOとLIXIL、それぞれの仕様書をみてみますと・・
①TOTO
②LIXIL
壁から先端までの距離は、それぞれ、
TOTO 226+76=302mm
LIXIL 181(+5)+66=252mm
その差はなんと約5センチ!
(ちなみにTOTOはスタイリッシュさ故に、シャワーへの切り替えが吐水口の先端にあるので長いのです。LIXILは吐水口までの距離しか記載なかったのでプラス5mmしました)
そしてこのシンクの奥行は壁から44センチですので、
5センチも水栓が伸びるとかなり手前まで来ます。水撥ねもするし、使い勝手もわるくなります。
というわけで、ダサいLIXILにしました。
見た目をとるか結構悩みましたが、ココはバックヤード・・家族しか使いませんので使い勝手を優先しました。
ちなみに、ここも最初取り付け間違いがありまして、最初、デッキ用の水栓がついていました。(すぐ訂正してくださいました)
間違って取り付けられた水栓はLIXIL SF-WM436SYですが、参考にこちらの奥行は219(+5)+64=288mmです。
その水栓がついた姿がこちら↓(水栓奥行288mm)
正しいのがこちら(再掲)↓(水栓奥行252mm)
36mmの違いですが、かなり違います。
カッコいいTOTOはこれよりさらに14mmも長いので、シンクの前淵手前までニョキッと来たことでしょう・・。水撥ね必至!
さらにいうと、元々の変更前の組み合わせ
(LIXIL多目的ながし と LIXIL SF-WM436SY)
ですと、、多目的流しの奥行が40センチと4センチも浅いので、なが~い蛇口がほんと手前まできて気になったことでしょう・・・
というわけで、シンクの奥行と水栓の長さは重要、という話でした