明治座の花形歌舞伎に行って来た。
4月のパリ渡航中にチケットの発売日を見逃してしまい、
残念ながら昼の部公演のチケットは入手できず。
かろうじて手に入れた午後の部。
明治座歌舞伎は、幟がたつからなんだかワクワクする。

愛之助と染五郎さん。

勘九郎と七之助、亀鶴。

大谷廣太郎さんと薪車、上村吉弥さんと錦吾さん。
今日は、どんな意地悪がみられるのか、秘かに錦吾さんが楽しみだったりする。

男女蔵、亀蔵、高麗蔵。(チカ蔵も混ぜて欲しい…)
今日は、どんな役なのか、また裸の役なのか…少々心配な男女蔵、亀蔵。
劇場の入り口で、高齢者の多さに驚き、「劇場へ行こう!」という意欲に感動した。チカ蔵も高齢になっても絶対見に行こう!と思った。
夜の部の1本目は「将軍、江戸を去る」。
去年、中車襲名で、團十郎さんが将軍慶喜をされていた記憶が蘇り、冒頭からメソメソ。
この人、めちゃめちゃ幕府派・徳川派なんだ!と思われてるな~なんて思いながら見ていたら、「なかむらや」と大好きな大向こうの方の声が聞こえ、一転。
なんとか無事に見終える事ができた。
2本目は「藤娘」。開幕前の緊張感いっぱいの中「(な)かむらやぁ~~」と上品な声が聞こえた。
開幕後、踊りの雰囲気の壊さない、踊りや楽曲にとけ込む「なかむらや~」が続いた。
最近、特に歌舞伎座では、興奮気味の乱暴な大向こうが多い中、邪魔にならない大向うは本当に貴重であると思う。
3本目は、「鯉掴み」。初めて見る芝居だった。宙乗りしたり、水使ったり、いろいろと試行錯誤が続いていた。團十郎さんに教わった「毛抜き」を彷彿させる愛之助の所作で、またもや涙。
しばらく、歌舞伎はこんな見方になるのであろう。