コモスタッース!
前回、僕がアメリカに来る前に、
ガラス屋に出張して貰い、
スタックしたオリジナルのガラスを、
なんとか割らずに取り出した。
なんで、スタックするのか。
配線か、アースか、レギュレータか、
リミットスイッチか、ハンドスイッチか、
はたまた、レール?マウントの悪さ?
まさか、モーターか?
絶対に理由が有るのだが、
一応、復活と言う事で内張りを閉じた。。。
だがしかし。
僕が行き、ゴニョゴニョと触っていたら、
またスタックした!
むむむ!直ってない。
再度、全バラし。
レギュレータ、モーターまで全部バラし。
うーん、ガタが無くもない。微妙。
単体点検、個別に点検をやっていくと、
やはり、モーターが不良なのでは。。。
いや、でも動くしな。。。
確かに動きはシブい。。
テールウインドモーター、バラし。
手間暇、掛かってます。
ブラシはイケそう。
アーマチュアも綺麗そうだし、、、
んー。
近くのプロフェッショナルなモーター屋に、
チェックしてもらおう!
年季の入ったモーター屋。
カッコイイ。
社長が出て来て点検してくれた。
鬼カッコイイ機械で!
コミューターの荒れ、
全体的な磨き、クリーンアップ、
通電確認。
ビンテージな道具が現役ですやん。
修理完了!
テールガラスの隙間から雨が入り、
絶対に水に晒される構造なので、
純正でラバーコーティングされているモーター。
全部、ひっぺがしOH後、
ウォータープルーフシールで全体を包み、
完璧。
モーター、レギュレータのアジャストをして、
組み直し、最終チェック。
簡単にやっているようで、
とんでもない時間のトラブルシューティングと、
労力です。
窓が閉まったまま、
開閉は電気動力のみのガラスを、
純正を壊さず、復活させるのは大変でした。
てか、僕は日本から来ているタイミングで、
修理している!
なんつー労力!笑笑
古いクルマは絶対に何かトラブルが出ます。
直してもまた壊れます。
新品を入れても壊れてる場合も有る。
極力、楽しくなる様に心掛けていますが、
今の新車の様な考えで、
こんなクルマを見るのであれば理解不足で、
乗るべきでは無い。
僕でさえ、何回、ガックリと肩を落としたか、、
ま、それでも意地で直れば、
そんな苦労は一瞬で吹き飛び、ハッピーです!
さあ、ポロイチでもキメに行くかあ!!
たのしぃ〜てしゃ〜ない!
グラシアス