
今晩のネタは、マイケル・ムーア監督の”ロジャー&ミー”。 日本でも上映したのでしょうか、またそもそもムーアの映画ではなくドキュメンタリーなので日本で知られているのでしょうか? 記憶が確かなら、彼の”アホで間抜けなアメリカ人”という本が出版されていたと記憶してますが。
僕は彼の作品はほとんど観たと思う:
1. Sicko
2. Bowling Columbine
3. The Big One
4. Downsize this
9・11のは難しくて良く理解できなかったけど、比較的テーマはストレート且つ社会派であって、ジョークも交えて結構真面目に深刻な問題を取り上げている。
さて、Roger&Meは、Roger Smithという今話題のGMの元CEO。 80年代後半日本車に押されて日本バッシングあり、リストラありのGM波乱の時代。 監督自身の生まれ故郷がフリント(FLINT)というミシガンの町であり、GM発祥の地。 栄えた50年代から工場閉鎖してメキシコへ移転することで廃墟の町へ。 監督は何とかRogerにコンタクトしてフリントの町の惨状を訴えようとする。 (クローズアップされた町、その市民としては複雑な気持ちかもしれないけど。)
ブログで書きたいのは別に映画の宣伝ではなくて、改めてアメリカ人って誰?みんな自分勝手で自分以外はすべて他人。 偉い人たちもなんかまともな事述べて、結局能書きのように思えてくるんです、彼のフィルムを見ていると。 GMって倒産するのも20年前の映画見ていても予兆が見られる。 会社は利益を追求する所で、必要ならリストラもする。 でもそれで残った傲慢な人たちでとても良い車作れるとは思えないんだよね。 自分たちの思い込みで作ってみたら売れない、忘れる、また売れないのを作る繰り返し。 大きい車は儲かるからバンバン作る。 環境は二の次。
すいません、長くなりまして。 アメリカ政府がGMを支援したこと、市民の賛同を得られないのも当然。 GMなりクライスラーは一生かかっても良い車は作れない。 オバマ政権の首を絞めることになるのは必至。 資本主義を謳歌してきた代表国が社会主義みたいなマネをしてはいけない。 資本原理に則って淘汰すべき。
というわけで、ムーア監督の次のフィルムは、今回の米国版バブル崩壊を描くらしい。 当然の成り行き。。
