こんにちは。
千葉市中央区で上級シューフィッターが足のサイズをハンド計測して、
幸せのパンプスをおすすめするCHICAGO靴店の日原健一です。
ブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回のテーマは、『革製のパンプス虫干しのおすすめ。』です。
梅雨入り前の5月は、一年のうちでも過ごしやすい陽気です。空気がさらりと気持ち良い風が吹きます。
来月はジメジメした梅雨入り。関東地方の梅雨入り平年は、6月7日とか。
虫干しはご存知ですか?
大切なお洋服や着物を風にあてるお手入れです。
梅雨入り前の5月の乾いた風を使って、革製のパンプスの虫干しはいかがでしょうか?
天然素材の革でできているパンプスは通気性があり、足になじみ、履き心地は安心です。
苦手なのは、湿気。
雨や汗で濡れたままにしておくと傷みやすくなります。湿ったまま履くと傷みが早くなります。
オーダーパンプス i / 288
表地だけでなく、裏地、中敷、中敷の下の中底も革製です。革は馬や牛や豚などの動物の肌。天然素材で人の肌をやさしく包んで皮膚呼吸を助けます。
5月の乾いた空気を利用して、毎日頑張ってくれているパンプスに風を当ててはいかがでしょうか?
日差しはもう夏の強い力があるので、直射日光は避けて、日陰で風通しの良いところで、半日過ごすと革靴のコンディションが上がります。
しばらく履かなかった靴を点検するのもいいかも。
一年以上履かないと大切にしまっているつもりでもパリパリして硬くなることがあります。
革製のパンプスは、ちょっとしたお手入れで長持ちします。わかりにくい事はお気軽にご相談ください。