こんにちは。
千葉市中央区で上級シューフィッターが足のサイズをハンド計測して、
幸せのパンプスをおすすめするCHICAGO靴店の日原健一です。
ブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回のテーマは、『足のにおいが気になったら見直した方がいい【パンプスの素材】革製の奥深さを知っていますか?』です。
5月も中旬、エアコンの季節です。暑くなると気になるのが汗、足のにおい。
ネットで検索すると対策は、足を洗う、デオドラントスプレー、通気性の良い靴下などいろいろな方法があります。
CHICAGOから靴店ならではのお話です。
足のにおいには大きな理由が二つ考えつきます。
今回はパンプスの素材の話です。
パンプスの素材、材質は 『本革』 と 『合成皮革』 が代表格です。
本革は革。牛や馬や豚などの動物の皮膚を加工した天然素材です。
動物の皮膚なので毛穴があり、通気性があります。
革でないものは合成皮革。
合成皮革と聞くと革の種類かと思いますが別物。化学物質です。
食品を密封して保存するラップ、これの厚地のものに色を付けて、裏地を貼り合わせたイメージです。
手ごろなお値段で可愛いパンプスが手に入りますが、通気性がありません。
ラップで足を密封するイメージかも。
人の足は、1日で両足でコップ半分以上もの汗をかきます。
気温の高い時期には気になります。
CHICAGOで扱うパンプスはほとんどが革製。
表材が革だけではなくて、
裏地や、中敷きも革でできてるパンプスが多いです。
スエードは正式にはスェード革。つるつるした一般の革を裏返しに使うイメージです。
革は天然素材なので値段が高価になったり、色落ちや水がしみるウィークポイントもありますが、
足の形や歩き方に合わせて変化してなじんだり、
化学物質と違って足の皮膚呼吸を助けてくれたり、
通気性があって汗が蒸発したり、
身体、足がリラックスします。
靴はファッションアイテムとともに、身に付けて身体を護って支える道具です。
足のにおいが気になったらパンプスの素材を見直してみてはいかがでしょう。
今回のイラストは、 JLIA 日本皮革産業連合会の革のパンフレットからお借りしました。
詳しくはこちらへ。
革製品の説明やユーチューブがご覧になれます。案外、革のことは知ってるようで知らないかもしれません。お時間がありましたらご利用ください。
靴屋としては革が変化、化けたものが靴・・・・そんな思いが片すみにあり、革のことを少しでもお伝えしたいのです。
革製のお気に入りのパンプスがみつかると、かかとの修理や靴みがきなどのお手入れで長く使えます。
まずは足のサイズ計測がおススメです。
ご予約はこちらからどうぞ。
https://airrsv.net/chicago/calendar
足に合うパンプスがみつかると
🍀 背筋が伸びてスタイルが良くなります。
🍀 立ち居振る舞いがエレガントになります。
🍀 着ていかれるお洋服が増えて、ファッションの幅が広がります。
🍀 スニーカーでは行けないようなところにもお出かけできます。
🍀 パンプスのことを気にしないで過ごせるので、お仕事の効率が上がります。
🍀 重い書類をかかえて緊張する就職活動に集中できます。