こんにちは。
千葉市中央区で上級シューフィッターが足のサイズをハンド計測して、
幸せのパンプスをおすすめするCHICAGO靴店の日原健一です。
ブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回のテーマは、『サイズ計測が役に立った。21.5㎝のパンプス。東京の結婚式場に履いて行かれた。』です。
春は、お祝い事のシーズン。リアルな結婚式も、この春は増えるかもしれません。
この時期になると思い出すことがあります。
何年か前、結婚式にパンプスを履いて行きたいというお客様が見えました。
聞いてみたら、
『パンプスを買っても買っても合わない。パクパクする。』
切実なコメントでした。
まず、足のサイズ計測。
いつも22.5㎝を履いているそうです。
結果は21.5㎝
さらに、幅は、C
21.5㎝はわかっていただけると思いますが、C幅は初めて聞く方もいるかもしれません。
パンプスのサイズには、21.5㎝のような縦の長さと、2Eのような横の幅があります。
よく売っているパンプスの幅は、3E、2E、1Eの順番に細くなります。1Eよりも細いD、Dよりもさらに細いCということで、かなりスリムな足の方でした。
3E > 2E > 1E > D > C
21.5㎝だけでも靴屋さんに並んでいなくて選べないのに、さらに幅も狭くて、選ぶどころか、目にするチャンスはありません。
今までの苦労が感じられます。
『大切な友達の結婚式でお洋服はめどがついたんだけど、それに合うパンプスは見つからない。せっかくの機会だから、足に合うパンプスを履いてみたい。』
CHICAGOは21.5㎝で同じ縦の長さでも幅のちがいのバリエーションがあり、試着できます。白いボックスの中にパンプスがあります。横の4段が、2E 1E D C 幅の4バリエーションです。
21.5㎝の長さ、幅がCのパンプスを試着して店内を歩かれて、お持ち帰りになりました。
この話には後日談があります。
ひとつ目は、結婚式まで時間があったので、試着をして自宅の周りを歩いたらきつく感じた。
そんな連絡をいただきました。
それは当然ですよね。
今まで22.5㎝のパンプスを履いていて21.5㎝、しかも幅がぴったりです。
足に合っているかもしれないけど、生まれてはじめての感覚なので、体がびっくりしてきつく感じたのだと思います。
ある方法をお伝えして試していただきました。
ふたつ目は結婚式が終わって連絡がありました。
東京の結婚式場までパンプスを持っていって、現地で履き替えるつもりだったけど、CHICAGOに教えてもらった方法をやってみたら、だんだんパンプスが馴染んできた。千葉から東京の結婚式場までパンプスを履いて出席できた。嬉しい誤算でした。
この春は、お祝い事が増えるかもしれません。
パンプスを履く機会も増えるかもしれません。
作りがしっかりしていて、サイズが足に合うパンプスならば、千葉から東京の結婚式場まで履いていかれます。
かけがえのない人と大切な時間を過ごすお手伝いをできたらうれしいです。
お気軽にご相談ください。