こんにちは。
千葉市中央区で
上級シューフィッターが
足のサイズをハンド計測して、
幸せのパンプスをおすすめする
CHICAGO靴店の日原健一です。
ブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回のテーマは、『 商品のパンプスを自分の足に慣らす。 』です。
先日、お客様に選んでいただいたパンプスです。
履いて鏡に映すと、カットがキレイ。
シンプルなデザイン、すっきりキレイです。
とがったつま先のポインテッドトゥの割には、指のおさまりがいいです。
とは言え
こんな感じのストラップのあるパンプスの安定感にはかないません。
ストラップのないプレーンパンプスの中でははきやすい。
そう思って使い分けていただけると安心です。
そしてもうひとつ。
パンプスを足に慣らす、慣らし履き。
商品のパンプスに自分の足の形や歩き方を覚えてもらい、自分の足が新しいパンプスの履き心地に慣れる時間です。
CHICAGOで取り扱っているパンプスは牛や豚や馬などの肌、『 革 』 をたくさん使ってしっかり作られています。
履き始めは固いかもしれません。
例えば底の材料。
何回か履くとほぐれて柔らかくなり、足の動きに合わせて曲がりやすくなります。
パンプスのかかとの芯もしっかりしています。
ここはかかとの骨をしっかりサポートする大切なパーツ。
かかとがパクパクしないようにすき間なく支えるポイントです。
何回か履くとほぐれて柔らかくなります。
シューフィッターに足のサイズを計測してもらったし、値段も安くないし・・・・
そう思って初めて履く時に遠くまでお出かけされる方がいます。
パンプスは合っているはずなのに、足に食い込んで皮がむけた・・・・なんてこともあります。
履き始めから楽なパンプスは、足になじんで革や底材が柔らかくなると、ゆるくなってパカパカして、足を支え切れなくて、かえって足や身体を傷めます。
慣らし履きは人間でいうとスポーツの前の準備運動やストレッチ。
革製のパンプスをほぐして柔らかくするイメージです。
ご近所で、短い時間で何回か履いて足に慣らして、少しづつ時間と距離を増やして・・・・そんなイメージを持っていただくと長く履き心地がキープできます。
どうぞ無事なお出かけを。