こんにちは。
千葉市中央区で
上級シューフィッターが
足のサイズをハンド計測して、
幸せのパンプスをおすすめする
CHICAGO靴店の日原健一です。
ブログを読んでいただいてありがとうございます。
今回のテーマは、『 外反母趾になったのは遺伝だと思ってました。』です。
『 私が外反母趾なのはお母さんが外反母趾なので、遺伝だから仕方がないと思って諦めていました。』
パンプスが合わなくてお困りの方、サイズ計測をしながら切々と・・・
外反母趾は足の親指の付け根が出っ張って変形してくる症状です。症状が進んでくると痛くて履けない靴やパンプスが出てきます。
外反母趾を遺伝だと思っている方は多いです。
母と娘で似ていれば遺伝だと思うのはもっともです。
遺伝の要素はあります。関節や骨格が親子で似ている事はその典型です。
ですが、もっと大きい要素もあります。
遺伝は親子で似ることともう一つ意味があります。
それは『 生まれつき 』。
生まれた時、赤ちゃんの時から外反母趾ならば、それは遺伝として諦めなくてはいけませんが、ほとんどの方は後天的に、成長するとともに外反母趾の症状が出てきます。
足に合わない靴で足に無理がかかって変形する。これが一番多い症状のようです。
『 外反母趾は、足の親指が外側に曲がる病気。
もちろんきつくてもいけませんが、外反母趾の予防や、進行の防止のためには、( 靴が ) ゆるくてもいけません。
外反母趾は、病気というよりは靴による傷害です。
外反母趾が心配な人は、外反母趾を予防できるというグッズや装具、体操などに費やすお金と時間を、靴選びに投入すべきです。 』
井口 傑 ( いのくち すぐる ) 先生は、外反母趾を深く研究した整形外科医です。
この本に出て来る言葉です。
ポイントは二つ。
ネットで外反母趾を検索すると、外反母趾の原因はきつい靴や狭い靴と出てきます。
きつい靴や狭い靴も原因ですが、実はゆるい靴も足を傷めます。
幅の広い楽なパンプスは、ゆるくて足に合わなくて外反母趾の危険があります。
もっと出っ張ってもいいかも?!
そう足が勘違いをするかもしれません。
痛くない程度に足を軽く締め付けるフィット感が大切です。
ただし、この感覚は微妙なのでネットでは伝わりません。
もう一つは外反母趾と聞くとインソールとか手術とかサポーターとか考えがちですが、一番大きい原因は足に合わない靴。
自分では足に合っていると思っている靴が、実は合っていなくて、足が痛みや変形やでっぱりで悲鳴を上げています。
まず足に合う靴に変える。遠回りのようで一番効果があります。
『外反母趾は病気というより、靴による傷害です。
外反母趾の人は、痛くない靴を選ぶと、必ず広すぎる靴になります。』
これも 井口 傑先生の言葉です。
だから自分で選ぶと同じことの繰り返しになることも。
そんな時はCHICAGO靴店にご相談ください。
まず足のサイズ計測から。
自分で思っているサイズではなくて、実際に計測したサイズを確認します。
実はサイズを思い違いしている方が多いのです。。。。。。
23.0㎝と言っていた方が、24.0㎝だったり・・・・・
幅広3Eと言っていた方が、1Eよりも細いD幅だったり・・・・
足のサイズ計測とリンクした履き心地のパンプスを試着して体験していただけます。
靴選びに時間を投入できるように、履き比べるプロセスをご提案します。
🍀 ここはこのくらいのすきまがちょうどいい。
🍀 ここは軽く食い込むくらいがちょうどいい。
たくさんの方の足のサイズを計測して対応してきた専門家が、試着した方の様子を目と手で確認してお手伝いします。
相性の良いパンプスは痛くないし、どんどん歩けます。
背筋が伸びてスタイルが良くなり、立ち居振る舞いがエレガントになります。
おひとりでも多くの方にそれをお伝えしたくてCHICAGO靴店を営業しています。
お気軽にご相談ください。