こんにちは。
千葉市中央区で

上級シューフィッターが

足のサイズをハンド計測して、

幸せのパンプスをおすすめする

CHICAGO靴店の日原健一です。

 

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ブログを読んでいただいてありがとうございます。

 

前前回のブログではパンプスについてお伝えしました。

前回のブログでは足についてお伝えしました。

今回のテーマは足とパンプスの相性、「ちょうどいいパンプスの感覚」です。

 

パンプスが痛くなるのはサイズが合っていないことが大きな原因です。

ちょうどいいパンプスなら痛くならないか、痛くなってもたいしたことはありません。

 

 

 

では、ちょうどいいパンプスの感覚って・・・・・・・

 

 

 

足とパンプスがすきまなく一体になって歩ける状態です。

 

 

楽なパンプスなら痛くならないかと思ってゆるいパンプスを選ぶと、足とパンプスの間にすき間ができて歩くたびに足が動いて、擦れて痛くなります。

足が滑って指先がギュッとなって痛くなります。

すき間なくぴったりの方がかえって痛くなりません。

 

 

 

では、一日履いてちょうど良いと感じるパンプスの感触シグナルは

 

 

 

🍀簡単には履けない、足を入れるのが大変。

履きやすいパンプスと歩きやすいパンプスは違います。

さっと簡単に履けるパンプスは歩き出すとゆるくてパクパクします。

 

🍀足を入れた瞬間には、きついかもと感じる「横幅の締め付け感」がある。

この締め付け感があるのでパンプスの中で足が滑らないで歩ける大切な感覚です。

この感覚は靴職人の間では 「ころし」と呼ばれて、足の太さよりもほんの少し細いパンプス  

が足に合うパンプスになります。

 

 

 

🍀ぴったりしているのに、指先がほんの少しだけ動く。

一見、役に立たないような空間ですが歩いた時に足、つま先が前滑りしても靴の先に衝突  

しないようなゆとりの空間です。

指先の余裕空間は靴職人の間では「捨て寸」と呼ばれています。

 

 

 

🍀歩いたときにはかかとがぬげないでついてくる。

 

かかとがぬげるのはかかとが合っていない。

 

かかとが合っていないのはパンプスが合っていないと言うことです。

 

矢印の骨が、かかとの骨(踵骨・しょうこつ)です。

 

 

 

 

 

 

ちょうどいい、足に合うパンプスを履いたことはありますか。