気まずさの象徴 | 幸せになるマナーとコミュニケーション 自分を満たし相手も幸せにする方法

幸せになるマナーとコミュニケーション 自分を満たし相手も幸せにする方法

マナー・コミュニケーション研修講師、樋口智香子のサブブログです。

混んでいる電車のなか。


自分は立っていて、目の前に座っていた方が下車して座席が空いたならば。


座る or 座らない 


の選択肢が発生しますよね。


私、わからないのです。


そのまま、空いた座席の前に立ち続ける人の気持ちが。


「席、空いたけど、別に座らないしぃ~。そんな俺って、ガツガツしてなくて、かっこよくね?」


いや、たぶん、その方はそんなこと思ってないでしょう。


もうすぐ降りるから、とか、立っていたほうが○○だから、


とか、何かしら座らない選択をする理由があるのでしょう。


けれど。


混んでいる電車で、空いた座席の前に立ち続ける人、という絵は、


飲みの席で、お皿にひとつだけ残った唐揚げ、のように、


なんとも気まずい雰囲気を周囲にまき散らします。


誰か食べないのかな、自分が食べていいのかな、食べたいけど、箸をのばすのは恥ずかしいな。


座っていいのかな、この人は座らないのかな、座りたいけどこの人の前に割り込んで座るのは恥ずかしいな。


こんな空気にならないように、その「立っていたい人」は、


ちょっと体をずらして、だれでも気軽に座れる空気をつくれば、いいのにな、


って思ってしまいます。


私は今日、まさに自分がその「目の前の席が空いたけど、立っていたい人」という状況になったので、


あわててドアのほうまで移動してしまいました。


それはそれで、挙動不審だったかもしれません(笑)


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