丸の内界隈を歩いていたら、
ポイ捨てされたたばこの吸殻や、ゴミをひろうボランティア団体(たぶん)に遭遇しました。
みなさんおそろいのTシャツを着ていて、Tシャツにはこんな言葉が書いてありました。
「マナーからルールへ。そして、マナーへ。千代田区」
何かしら千代田区にゆかりのあるみなさんなのですね。
この表現、うまいなぁと思いました。
マナーは、相手を思いやる心を、形にしたもの。強制されるものではありません。
ルールは、決められたもの。破ると、罰則が科せられることもあります。
Tシャツのメッセージ、キムタク風に言えば、
「ポイ捨てするやつのモラルの心だけでは、街はキレイにならないのが現状じゃん?
さみしいことだけどさ。
だからさ、ポイ捨てしない、っていう決まりを、まずつくらねぇ?
でさ、みんながそれを守ってるうちに、
みんなが互いを思いやれるようになってさ、
決まりにしなくたって、街がキレイになってたらステキじゃね?
ちょ、ちょ待てよ!!そこのポイ捨て!!」
ってところでしょうか。