保育園からの帰り道。
ちぶれと手を繋いでバス停まで歩きながら今日あった事を話してもらう。これが結構楽しみ。
だが、実際問題、まともな話が聞けたためしが無い(汗)。
2歳児クラスから3歳児クラスになり、今まで使っていた連絡ノートが無くなった。
だから、保育園での我が子の生活ぶりが以前のように詳しく分からなくなってしまった。
3歳ともなれば本人の口から聞けるだろうという事なのだろう。
しかし、女児ならともかく、男児は大抵まともに話をしない。
何をして遊んだのと聞くとブロックとか、積み木とか、パズルとか。お迎えに行く直前の遊びしか言わない。
給食の内容を聞けば3時のおやつの内容を答える。
そうじゃなくてお昼に何食べた?と重ねて聞くと、しばらく黙っている。
あ、頭の中が検索モードになったな。
その後、唐突に全く関係の無い話を始める。
あ、検索失敗したな(笑)。
毎日色々話を聞きだそうとしているが、毎日その日の直前の事しか覚えていない。
お前の記憶容量はインコ並か?(汗)。
そういえば、祖父母から新しい玩具を貰うたびにその前の玩具の存在を忘れるしなあ・・・。
こいつはアホなのか?と思っていたのだが、同じクラスの男児のお母さん曰く「うちも全然まともに話さないよ」
そうか、いずこもそうか(笑)。
「かと思ったら、唐突に数日前の話はじめるし」
そうそう。
「思い出して話すのと想像して話すのがグッチャになってるし」
そうそう。
「昨日も数時間前も全部『きょう』だし。」
そうそう、時系列めちゃくちゃ(笑)。
子供が過去現在未来を区別して正しいエピソード記憶を話すことが出来るのはいつからなんだろうか。
男児は明らかに女児よりその辺の発達遅いだろうなあ。個人差もあるだろうけど。
そんな訳で、きょうもかみ合わない会話を楽しみつつ、保育園のお迎えに行くのであった。
ちなみに、最近は暖かいのでベビーカー押して徒歩で帰ってみたのだが、往復三時間かかった(泣)。
その話はまたいつか(笑)。