今朝、ベッドがグンと沈む感覚で目が覚めました。
また目覚まし時計が鳴る前です。
ストレスや疲れから眠りが浅くなって、身体が沈む感覚や金縛りなんかになることがあるそうですが、私は大福がベッドにヨイショって登って来たんだと思いました。
ただ疲れてるだけだよって笑われてもいい!大福が来たんだ、と思います。
可笑しいかな?
「ぼく?」
大福が死んでしまってから、毎朝泣いていました。大福が死んでしまった時間になると仕事中でも涙が出てきました。
トイレに駆け込んだり、オットに電話したり、身体が震えるほど泣きました。
思い出すのは、冷たい大福の身体と、火葬する前の動かない大福。
あったかくて、走り回ってた、かわいい表情が思い出せないんです。
それを昨日、オットに泣きながら話しました。
オットは、
「まだ受け入れられてないんだね」
と言いました。
最期を看取れなかった、と言う私に
「看取る、って死ぬ瞬間を見ることじゃないよ。そばに居るってことだよ。」
と言いました。
なんか、気持ちが落ち着いた気がしました。
ちゃんと看取ってあげられなかったと後悔する私にそう言ってもらえて、ホッとしました。
大福の初七日を迎えた今日、私はまだ泣いていません。
朝も昼も、ウルウルってしたけど、涙は流れていません。
私はちゃんと看取ってあげられたんだ、と思える気がします。
大福と過ごした日々が
"優しい思い出"
になっていくような気がします。
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