今日は、管理栄養士ママの
私が、子どもの食事で
一番気を付けていることを
お話します。
管理栄養士であり、
食育の先生、「栄養教諭」の
免許を持つ私は
栄養、調理法、食材の選び方、食べ方、
色んな知識を持っていますが、
幼児期の子どもの食事で
一番重要だと思うこと。
それが
「噛む」です。
今の子どもたちは、
本当~~~~~に
噛む力が弱い子が多いんです
噛む力が弱い子は、
顎が発達せず、小さいまま。
こどもの歯から大人の歯へと
生え変わる時、
顎が小さいと、その小さな顎の中に
大人の歯が収まりきらず、
ガタガタとずれ、
歯並びが悪くなってしまいます。
歯並びの悪いガタガタの歯は、
磨きにくく、むし歯の餌食に
幼い子を歯医者さんへ
連れていき、
むし歯治療や矯正をさせることを
想像しただけでもゾッとしますよね
なので、大人の歯が
生えてくる前に、
よく噛む習慣をつけて
顎を発達させることが大事なんです。
ところが子どもたちの
好きな食べ物といえば
ハンバーグ
おすし
カレーライス
うどん
パンケーキ
などなど
よく噛まなくても
飲み込めるようなものばかり。
何もしないで放っておくと、
顎の発達は期待できません。
そこで高山家では
2つのことを意識しています。
1つ目は
一口大に切らない。
ということ。
お子さんのいる家庭では、
お子さんの口に合うよう
食材を小さく切っている
ご家庭が多いと思いますが、
我が家では
それはやりません。
子どもの口には
大きすぎる食材を
あえてそのまま出し、
子どもが噛みちぎらなければ
食べられないようにしています。
これってね、
保育園や幼稚園では
絶対にやらせてくれないんです。
なぜならのどに詰まると
危ないから。
でもね、普段から
噛む習慣が身についている子は
のどにつまらせることは
ほぼありません。
噛む習慣がない子こそ、
丸のみする癖がついているので
危険なんです。
普段、よく噛まずに飲み込んで
食べるお子さんには、
ぜひ一口サイズより
食材を大きく切ることを
意識してみてくださいね。
最初はお母さんがそばで
食べる様子を見守って
あげてください。
さて、噛む力をつけるために
我が家で工夫していること。
2つめはおやつの選び方。
おやつ選びのポイントは
こちらでご紹介しています
https://system.famermail.com/forms/4240
よく噛んで食べると、
唾液がよく出て、
お口の中がきれいになりますよ
お口の健康は一生ものです。
むし歯を防ぎ、
何でもおいしく食べられる子に
親勉チビーズとは、
0~6歳のお子さんに向けたコンテンツです。
従来のモンテッソーリ教育である微細運動や感覚教育に遊びながら学ぶ親勉の5教科を加えることにより、乳幼児のうちから遊ぶように学ぶことがより可能となった今までにない画期的な内容です。
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