【3.11】あなたにとって大切なもの | 人生どん底だった夫婦があるマインドの秘密を知って人生をブレイクスルーさせたストーリー

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こんにちは 

ライフミッションコーディネーターの

阿部りえです





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今日は3.11

 

 

そう6年前の東北大震災がありましたね。

 

 


みなさんはあの日

どこにいらっしゃいましたか?
 

 

そして 何を思いましたか?


 

 

私は横浜みなとみらいのビルの15階で



仕事をしていました。

 

 

ゆっさゆっさと突然の揺れ



その渦中…
 

 

離れた場所にいる



息子2人を案じ続け神様に祈りました。


 

息子たちを出産した瞬間よりも

 

 


 

あの揺れている数分間ほど

 

 


 

私の命の分身なのだと



感じたことはありません。

 

 

 

大自然の猛威に私の想いは届くはずもなく
 

 

 

 

無力さに胸が張り裂けそうでした。

 

 

 


当時はシングルマザー 3人暮らし。

 

 

 

 

私は横浜 息子たちは町田。

 

 

 


電車で40分の距離。


 

 

 

それぞれ中学生と小学生。
 

 

 

 

次男はまだ小4でした。

 

 


家から学校は近かったけれど、
 

 

 

『こわい思いしてるんじゃないか?
 

 

 

心細く待ってるんじゃないか?』

 

 


私は年配のお客様を



安全な場所へ誘導しないと!と

 

 


薄暗い非常階段を15階から下まで
 

 

 

足並みを合わせて下りました。

 

 


途中、防火センサーが作動したのか
 

 

 水がしたたり

 

 


『火災?』

 

 


さらなる恐怖が襲って来ました。


 

 

何度も余震。

 

 


ドキドキしながらビルの外に出るも電車はストップしたまま。

 

 

 

お子さんのいるスタッフさんを




その場ですぐに帰宅させました。

 

 


私も職場なんて本当はどうでもよくて

 

 


携帯がつながらず家族と連絡とれないことに



ヤキモキしていました。

 

 


1秒でも早く子どもたちのもとへ


帰りたくて。

 

 


電車がとまったままの線路を横目に

 

 

 

桜木町の駅から、


町田に向かって一心不乱に歩きだしました



 

 


 

スニーカーだったので

 

 

 

歩いて行けるところまで行こう!

 

 

 

夜にかけて寒くなるかもと

 

 


すぐにコンビニでカイロとお茶を買って


万が一に備えました。

 

 


国道16号線の歩道には



同じように帰宅する人たちが
 

 

 

ぞろぞろと列をなしていて。

 

 

 

携帯が繋がりだすと、

 

 


まずは私の兄から安否確認の電話。

 

 

 

子どもの頃に仲の悪かった兄、

 

 


その電話が、泣くほど嬉しくて。

 

 


家族って離れていてもつながっている

 

 

 


そこまで自分の身を案じていてくれたこと




涙がでました。

 

 

 

息子たちはというと……



余震が続いているにも関わらず

 

 

 

『家で寝てるよ〜

横浜のビルが崩れたってニュースで見たよ

 

 

 

歩くの危ないから、


お母さん帰ってこなくていいよ』


 

 

というメールが届き 




とても冷静だったので

 

 

 

拍子抜けというか一安心。

 

 

 

それでも息子たちに会いたくて



6時間以上歩き続けました。

 

 


その時、元旦那さんが



息子たちの安否確認のために
 

 

 

連絡をしてきてくれて

 

 

 

2人で留守番してることや
 

 

私は歩いて家に向かってることを伝えると
 

 

 

子どもたちだけで余震が続く中 


置いておくのは心配だと

 

 



迎えに来てくれたのでした。

 

 


子どもを思う父親としての愛情。

 

 

 

バスは

 

 


お年寄り、体の不自由な方、お子様連れを



優先に乗車させていたので

 

 


満員で乗れずだったので諦めていたところ

 

 



その時はとてもありがたくて、



安堵したのを覚えています。


 

 

親子のつながり、兄妹のつながり、



家族のつながり

 

 

 

当たり前の毎日からは




思い知ることのできなかった深い思いが

 

 

 

溢れだした日でした。

 

 

 

それから
 

 

 

震災のすぐあとに 



私の祖母が心筋梗塞で亡くなり

 

 


死はすぐ隣にあるのだと



より一層感じたのを覚えています。

 

 


元気な92歳。


いつ顔を出しても


元気におしゃべりができると



思ってました。

 

 


だけれど

 

 

 

大好きな家族との時間は有限ではなくて

 

 


私の時間も

 

 


あなたの時間も有限ではないのだと

 

 

思い知ることになりました。


いつまでなのか…?





それは何十年先までか…?

 


 

 


それは…誰にもわからないのです。




明日なのかもしれない…。






丘の上に立つ小学校の校庭に
 

 

 

仮設住宅がある陸前高田市

 

 


そこに、とても明るい笑顔の男性がいて

 

 

 

関東から行った私たちに



とても優しくしてくださってね

 

 


一見

被災されたようになんて






見えないんですよ

 

 

 


だけど後で聞いたら、





奥さんと小さなお子さん2人





津波に流され





家族を失ったのだそうです。

 

 





言葉を失いました。

 

 

 

 

 

私があの時、





何十キロも息せき切って歩く中

 

 

 

彼はどんな想いで家族を探し回り




祈り続けていたのだろう。

 

 

 

今日という一日


 

 

 

大切な人との時間

 

 

 

 

自分が心の底から望むもの……

 

 

 

 

改めて考える3.11にしたいですね。

 

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今日もお読みくださりありがとうございました。

 

 

 


 ★阿部梨絵プロフィール★
19歳・16歳の息子2人&3歳の娘☆三児の母。家庭内暴力の酷い家庭で育ち、不安定な幼少期~やがて自暴自棄な10代を送る。

19歳で妊娠・結婚。20歳で出産。公務員の夫と息子との幸せな日を求めるも借金や浮気など、夫婦仲や実家とうまくいかず常に生きずらさを抱える。自分の人生を生きれない…そんな心と体がバラバラのような感覚が続く。


結婚11年目に離婚。やがて思春期の息子の様々な問題に直面したときに、あらゆる問題は自分の心が原因であることに気付く。格闘家であるパートナーと再婚をし、13年ぶりに出産。


《身体の面》


ネフローゼ症候群・重度のアトピー性皮膚炎・神経性胃炎・椎間板ヘルニアなど様々な体調不良を患う


《心の面》

摂食障害・うつ病・パニック障害・身体醜形障害など 過去超ネガティブメンタル

本来の自分を取り戻したくて探求を積み重ねる。コーチング・心理学・スピリチュアル・自己啓発。自然療法や様々な料理哲学や栄養学と出会い実践し克服。
《経歴》
社会経験0から専業主婦5年を経て、医療事務・事務員・自然食レストランのキッチン・料理の講師、マクロビオティック新規店舗立ち上げに携わる。カフェの店長としてスタッフとのチーム作りや数百に渡るメニュー開発・イベント企画