家族とのトラブルから自分を紐解き手放す | 人生どん底だった夫婦があるマインドの秘密を知って人生をブレイクスルーさせたストーリー

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がんばっているのに報われないあなたが、脳×マインド『5つの法則』と地に足ついたスピリチュアルで豊かさもパートナーシップも手に入れる

こんにちは 阿部梨絵です。


数あるブログの中からお越しくださりありがとうございます(^_-)-☆


私は初対面でも人見知りはほとんどなくて
接客業やサービス業ばかりしてきたこともあって

よく履歴書の自己PR欄や 長所を書くときに

『これまでの経験で培ったコミュニケーション能力を活かし
チームワークよく売り上げや成果に貢献できる自信があります』



と書いていました。


これは本当にそうなんですよ~


全体の雰囲気を見渡して取りまとめたり
1人1人がどんな表情で過ごしているかが 

テレパシーのように伝わってくるんです。

人に対する観察力や洞察力は 
子どもの頃から培ってきたもので 
自然とできるようになった素質なんですけれどね

ただそれが出来るようになったのは
周りの大人や友達の顔色をうかがっていたっていうのもあるんです。
 


以前、旦那さんの友達の家に初めて遊びに行ったときに
こんなことがありました。


その日は新年会のような集まりで
そのお友達の親戚から職場の人から


たくさんの人が来ていたんですね。


家族ぐるみで仲良くなれたらいいなぁ
なんて思いながら楽しみにしていたんです。

『AさんとAさんの奥さん』
『CさんとCさんの奥さんと 子ども2人』

ってお友達家族を 旦那さんが紹介してくれて

 
『初めまして梨絵です(⌒∇⌒)』とにこやかにご挨拶して


娘をかまいながら時間が過ぎていったんですけど


途中から 気付くと
 
あれ?
 
 
私がテーブルで1人ぼっちになっていて


旦那さんは友達と その奥さんや親戚の方たちと楽しそうに
おしゃべりしていたんです。

私以外みんな面識がある方同士 

仲良くおしゃべりに盛り上がっていて。


私…なぜかその輪の中に入ることが出来なかったんです。

 ポツンとひとり…


その話題が自分の知らないことだったり

昔のことだったり

盛り上がる皆さんの輪にどう話かけていいのか

近寄ったらいいのかが


実はわからず 
 
一日一緒にいたのに殆ど距離を縮めることが出来なかったのです…


え?コミュニケーション能力高いんじゃないの?
 
 
そう…これね
1人の時には適用されるのだけれど…
 
 
 
○○ちゃんのママ
○○の奥さん
という立場になると適用されなくなるみたい




このことで
あとで旦那さんと小競り合いになって(くだらないでしょ?)

『どうして私を無視したの?どうして気を使ってくれなかったの?』

…もう酔っ払いだから仕方ないとは思っていても

どうしても 心の中のモヤモヤが消えなくて


そうしたらね

『どうして入ってこなかったの?なんでツン!としていたの?』って



えぇぇぇぇ?嘘でしょ??

ツンとなんてしてないし  笑顔でいたはず!

でも誰も私に話しかけてこなかった。
 


でも旦那さんが言うように皆さんそう感じていたのかもしれない。


これ すごく自分に特殊なフィルターがかかってると気付いたんです。


そう そこいたのは
『気遣いがなくお酒を飲んでいた旦那さん』
ではなく
『輪に入ることができなかった自分』
であって

『輪に入ることを拒んだ自分の中の何か』
が原因であるということ



わたし…ひとりぼっち……


この孤独感は いま沸き上がったものではなくて
 ずっと前からここにあったんだ。



それは 2歳の頃から家の中で一人でいたことや

幼少の頃から
兄が私のことを徹底的に排除していたことで


兄と一緒になって
近所のお兄さんやお姉さん(そしてその弟妹も)




『おまえなんか来るな』
『仲間に入れない』
『すぐ泣くからヤダ』


と物凄く意地悪を言われたり
無視されたりをしてきたので


誰かに話しかけることも怖くなり

いつも1人で寂しかった。



みんなが楽しそうに遊ぶ姿を

輪の外から1人で見ている…という光景が
 
自分の日常だったことを思いだしたのです。




その時に傷ついたままの自分がうずいていたんですね。



旦那さんに
 
どうして不快だったのかを


伝え続け
 

気持ちを掘り下げて 掘り下げて

そこに辿り着き

『だから私ね 後から輪のなかに入ることが苦手なの』


そこまで話すと旦那さんも凄く納得してくれて

『なんで怒ってたのかよくわかったよ、今度からそういう場面の時は
気を付けるようにするね』

と言ってくれた瞬間…


うずいていた悲しみは フワって消えていったのです。


 
私が私を守るためにしてきたこと。
 
もう大丈夫だよ
そう手放す。
 
 
こんなふうにまだまだ 
自分が作り出した幻想の中に生きてしまうこともあるけれど…
 

過去の記憶が
現実に投影されるということを繰り返し経験しながら


本来の自分に還っていくのだと思うのです。



これも決して悲観的なことではなく

そんな経験があったからこそ

私には1人でポツンといる人の気持ちがわかるし


みんなが楽しめているかどうか全体を見渡せるように
なったんだなって思うんですよ


『そんな気遣いや 心配りができることは才能だよ』

そう旦那さんも言ってくれて

感情をぶつけるだけではなく
気持ちを最後まで相手に伝えて良かったなって

思った出来事でした(^_-)-☆

めちゃ身内ネタでしたねぇ。

今日もお読みくださりありがとうございました。

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