今日は「毅さん」の鉄工所に行って来ましたぁ～！
GSX-Rはアンダーカウルレスだと
走行中にサイドカウルが風で結構バタ付くのがカッコ悪いので
カウルステーを作りに行って来まぁ～す！
久しぶりに外に出しましたよ～
キーをONにして久しぶりに
「キュルッ！キュ～ル～ッ！カチ！」
バッテリーが・・・。
別の充電済みバッテリー（伸さんのバッテリー）を付けて
「ブンブ～ン！」
一発始動で気持ち良く吹けてくれました～！
１０分後には「毅さん」の鉄工所に到着です。
「う～んカスタムバイクは鉄工所も良く似合う！
このお方は「毅さんのおとうちゃん」です！
「おやっさん」を頼りに方々から厄介な仕事が入ってきます。
まだまだ若い者には負けません！
最近の若い技術者も「おやっさん」にはかないません！
長年培ってきた経験と技にはいつも驚かされます。
「仕事してる姿は歳を取ってもカッコいいです！」
ちょっと声をかけづらい雰囲気なので、
「勝手に借りまぁ～す！」
ステンレスの平板を勝手に使っちゃいます！
メタルソー切断機でカットします。
とりあえず今回は試作ですので２セット作ってみます。
Ｍ５用の下穴開けて
Ｍ５のタップでネジキリします。
１８才で鉄工所に入り最初の仕事が「タップ立て」でした。
朝から晩まで手でタップを立てていました。
お陰でタップを真っ直ぐ立てる事や、
タップを折らないコツなど自然と身に付きました。
さっき切った板をこのカウルに合わせて曲げていきますよ～。
このプレスは
ステムシャフトの抜き差しに活躍させて頂いております。
今回は先端にこのような自作治具を取り付けて
微妙に曲げていきます。
こんな感じでね！
次は別の板をクランク状に曲げていきますので、
今度はこんな自家製治具に交換します。
「さぁ～いくよ～！」
「グイッ！」
これで下準備完了です。
次は溶接していきます。
位置決めの為に点付します。
そしてコの字に溶接します。
「溶接と塗装は毎日しないと上手くならん！」
とよく言われますが、
さすがに毎日はできないよ～！
４個溶接終わり～！
なんかＤＩＹ丸出しって感じだなぁ～。
まぁ次回はアルミで作ります！
「おやっさん」と少し雑談して自宅に帰りました。
これがフレームとカウルを固定するステーです。
なんか重たくてカッコ悪いので
ボール盤で軽量化の穴を開けてみました。
「うおぉ～！」
「なんかカッコよくなったぁ～！」
内側から見るとこんな感じです。
フレームには「ミスミ」の防振ゴムを使って取り付けます。
今日はここまでで作業は終わりです。
さっきから階段の上から隆一郎が
「とうちゃぁ～ん！おしっこ～！」と
連呼していますのでもう止めます。
これより、
こっちがいいでしょ～！
「ん？待てよ！」
なんかホームセンターで売っている「エーモン」のステーを、
４本買って来れば出来るんじゃない？これ！
「いやいや、手作りの良さですよ～！」
「愛着も湧くというもんです」
「ん？待てよ！」
「なんか２階からカレーの匂いがしてきたぞ～！」
「やっぱり今日はカレーだったんだ～！」
「よ～しみんな今日はたくさんお米を食べていいよ～！」
「明日のお昼もカレーだぁ～！
」
「明日の夜もカレーだぁ～！
」
「明後日の昼もカレーだぁ～
」
「もう、ゆ・る・し・て～
」