後悔はない 手術のこと | ☆Laki☆な毎日

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「Laki~ラキ~」ハワイの言葉で「幸せ」。
保護犬シニアっ子ラキ虹の橋へお引越し。
繁殖引退犬保護犬アロハを迎えました。
2020年9月9日アロハ虹の橋へ。
保護猫アオを家族に迎えました。
すべての動物たちが「Lakiな毎日」を過ごせる日がやってきますように。。



2019年12月にアロちゃんは

手術をうけた。


扁桃扁平上皮癌摘出術



扁桃扁平上皮癌は、悪性度が高いから手術しても根治はしない。

一般的には

負担が大きいわりに結果を伴わない治療だと言われてる。

だから、あんまり選択されることはないらしい。




転移した、喉のリンパの癌と
原発の扁桃の癌を取る手術で

喉の横側を切って
まず転移癌を取って
そのまま頸動脈や神経を傷つけないように
横から扁桃にアプローチをかける。

そんな手術ができる先生は神だと思った。


過去3回手術をしてもらってる先生で
mikataが絶大な信頼をおいている先生。


手術して、転移しながらも
一年以上生存できた子もいるんだ。



手術は成功して

術後のCTでは、目に見える癌は

ほんとに綺麗になくなってた。


もちろん、神経麻痺もなく

ほんとに無事に成功だった。


でも、浸潤はしてるから

目に見えない癌は残ってて、それがいずれ転移する。

そう言われたけど


このあと、パラディアが使えなかったアロちゃん(後日書きます。)にとっては

この時点で

目に見える癌が、一旦ゼロになったことは

大きかったと思ってる。


手術して9ヶ月以上経った。


退院した日。アロちゃんー傷口がー!って

慌てて止めたごろりんたん。笑


ほんとに、ほんとに

元気に暮らせた。

アロちゃんも、幸せそうだった。



肺転移が見つかったとき

執刀医は、申し訳なさそうに

残念ですが…とmikataに言って

主治医には、

やはり、とても難しい癌だと実感しました…

と言ったらしい。




なんで?

mikataは、十分満足してる。

手術を選択したことに後悔なんて微塵もないよ。

放射線を選択していたら

副作用に弱いアロちゃんだから

どうなっていたかわからない。



アロちゃんが元気に過ごせた9ヶ月。

すごく幸せだったし

手術がなかったら…

アロちゃんは、もうとっくに居ないかも。

ううん。居ないと思ってる。



そもそも、手術の成功って

飼い主さんが決めることだと思う。



例え1ヶ月でも

その子が元気で幸せな時間を過ごせたら

飼い主さんも幸せな時間を過ごせたなら…

根治できない病気の子と飼い主さんにとっては、その手術は成功なんじゃないかな。



だからこの先

難しい病と闘う子達が

幸せな時間を元気で暮らせるように

その姿を見た飼い主さんも

幸せでたまらない時間を過ごせるように。


そして、贅沢をいえば…

アロちゃんと同じ病気の子が

手術で根治できるように

医療が進めばいいな。

進めてほしいな。



扁桃扁平上皮癌が手術で根治できる日がくるように。




だから、後悔はない。



★おまけ★


はい♪ニッコニコー♪

術後半年のアロちゃん。



9月8日は、扁桃扁平上皮癌と診断されて
287日目の頑張ってる記念日おねがい


★★いつも応援ありがとうございます★★

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