愛のこむらがえり | タカラモノ。

タカラモノ。

私を取り巻くタカラモノのような日々。

「愛のこむらがえり」観てきました。

きっかけは、推しが出ているので、という単純な理由。



あと、行ったことのない映画館だったけど居心地よかったです。

本当に推しは私を色んなところに連れて行ってくれるなぁ。


さて、作品の感想ですが。

(失礼を承知で言うと)もっと退屈するかなと思ってました。ごめんなさい。

実際は淡々と(?)進みつつもちゃんと引き込まれて、気がつけばエンドロールでした。体感30分。

わかりやすく「めちゃくちゃ面白かった!」ってのではないけど、そこはかとなく「なんかいいなぁ」って感じ。プレゼンしにくい。笑

特定の登場人物に感情移入したわけではないけれど、少なからず私も「うまくいかないことは多々あるけど諦めきれずに踏ん張っているものがある」ひとりなので、そういうところは共感できたし、なんといってもホヤのくだりはずるい。あの伏線回収、ぶっ飛んでるし本筋にあんまり関係ないのにスパイス効いてて好きだなと思いました。

あと磯山さやかちゃんがかわいいのなんのって。

あの酔っ払いっぷり、素敵でした。(そしてカジュアルに振られる推し。かわいそかわいい。司法試験、次こそは受かるよ!)


観終わってから、雨上がりのぬるい空気の街を歩きながら「私は何になりたいんだろう」「何になれるんだろう」「何にならなれるんだろう」「結局どうしたいのかな」と色々考えちゃったけど答えは出なかったです。

でもまだ答えは出さなくてもいいのかもしれないな。


まずはこの作品をしみじみと噛み締めます。

出会えてよかった1本です。

ありがとうございました。