初めての痴漢体験 | チビスケの今日も幸せ

チビスケの今日も幸せ

ドバトのチビスケがいたちび鳩家の幸せな毎日をお届けします

 


先に申し上げておきますが

ずっと ずぅ~っと 昔の話です


昨日 魚屋さんで買い物をした

個人店舗 外からガラスケースの上で

お会計をするお店


包んでくれるのを待っていたら

母親の年齢くらいの女性が来た


女性はガラスケースの中が見たいのか

ちび鳩のすぐ横に来た

一歩左に動くちび鳩

さらに近づく女性


さらに左に動くちび鳩

もうお釣りがもらえる場所ギリギリ


女性はほぼ ちび鳩にひっついてる

それで思い出したんだ

あの日のことを


あの日の翌日は

大学の受験の日だった



遅刻しないよう前日に学校まで行ってみた

その帰りだったと記憶している



学校の前から最寄り駅までバスに乗った

学校に向かう時もバスに乗った



高校の制服を着ていた

長くもなく短くもない

膝下丈の優等生スカートをはいていた



平日の昼間 バスは適度に混んでいた

ちび鳩は2人用の窓側の席に座った



東京のにぎやかな場所

ちび鳩は高い建物や歩く人を見ていた



いくつ目かのバス停で横に人が座った

服装から女性とわかった



バスが動き出してしばらくすると

女性がちび鳩のスカートをゆっくりと引いた

膝が出そうになった



ちび鳩は何かがひっかかったか

スカートが邪魔なのかと思い

お尻を少しあげて座りなおした

女性は今度はしっかりスカートをつかんできた

ちび鳩は状況が理解できず動けずにいると

手で膝上あたりをさすってきた



ここで初めてちび鳩は女性をしっかり見た

年齢は20代後半から30代

どちらかといえば 綺麗 なひとだった



ちび鳩は愛想笑いをしてスカートをおろした

女性あげる ちび鳩おろす

二度ほど繰り返したあと

女性が耳元でささやいた



次で降りましょうドキドキラブラブドキドキラブラブ



まだまだ子供なちび鳩にも

その声が 甘い とわかった


駅まで行くので降りません

いいじゃない降りましょうよぉんドキドキラブラブ

女性はボタンを押した



次のバス停で誰かが降りた

ジャケットを引っ張られたがちび鳩は降りなかった

女性も降りなかった



どこに行くの?


目黒です←適当


何するの?


家に帰ります

親が待っているので←適当



駅についたちび鳩は

かなりの早歩きでホームまで行った


女性は追ってはこなかった



受験を終えて静岡の自宅に帰る日

この日は私服

ハイウエストの吊りのスカート姿だった



東京駅で切符売り場に並んだ

すぐに後ろに4.50代の女性が立った



女性のお腹の温度が背中で感じる

手が腰のあたりで動き出した

どうしよう 声を出すべき?



振り返ろうとするちび鳩の耳に

少し強い口調の声が飛び込んだ


動かないでビックリマーク


えぇ~ そういわれましても。。あせる


スカートのファスナーがあいてる

今 閉めるから


(+o+)


閉めてもらいました

ご親切にありがとうございました



受験によって

一人で外食できるようになったし

今までにない不思議な怖い思いもしたし

親切な人にも出会って

少し 大人になった ちび鳩でした (^-^)