尾道の頃は、さすがに聞こえる距離じゃなかったし。
海の近くにいて、聞こえたとしても「ぼーーー」っと1発聞こえる程度だったのに。
今日は珍しく汽笛が聞こえたので。
海から汽笛が聞こえたのは、今日が始めてで。
やたらボーボー聞こえるので、不思議に思ってベランダに出たら、海には濃霧がたちこめていた。
なので霧のために汽笛を鳴らしているのかと思っていたが。
尾道に比べて、鳴らす数が多いとは思っていたが。
ニュースで
『千葉県館山市の洲崎灯台の沖合約9キロの東京湾口で船衝突事故発生。現場の視界は約150メートルしかなかった』
と報道されて。
昼間聞こえていた汽笛は、これに関連していたとの事。
ちなみに、海の150メートルは、ほとんど視界ゼロ状態とのこと。
そりゃアレだけ濃い霧だったら…納得。真っ白いカーテンのような濃霧だった。
昼間に沈没ってことは、ちょうど私が海を見ていた頃がその時間帯で。
「この先沈没船あり。注意!」と、合図の汽笛を交わしていたらしい。
海から見れば、鹿島灘から洲崎まではすぐの距離なので、
鹿嶋灘近辺の船の航行に、支障が生じたていたらしい。
どうりで、やかましいほどにボーボーボーボー汽笛を鳴らしていたわけだ。
こういう事故が、今後目の前の海岸で起きても不思議じゃないし、
少なくとも近辺の港で何か事故が起これば、目の前の海から汽笛が聞こえる。
……ってところに、今自分が住んでいる。未だに信じられないが。
今まで完全に他岸の火事と思っていた海難事故が、身近になったのは、少し怖い。
今回、けが人はいなかったのが、せめてもの救い。