京都御所は年に2回、特別公開を行っています。

今回の特別公開のテーマは

 

京都御所 宮廷文化の紹介

 

 

大河ドラマの影響だと思いますが

平安時代=京都 という感じ。

そして紫式部や清少納言

藤原家とゆかりのある場所には

多くの観光客が訪れています。

 


 

まぁ、御所はしょっちゅう何かの行事をしているので

わりと観光客がいるイメージ。

特別公開には予約は必要なく

当日そのまま並んで入ることができます。

 

ただし、京都仙洞御所・桂離宮・修学院離宮は

事前申し込みが必要です。

 

 

 

入口で荷物チェックをうけたあとは

自由参観もできるし、ガイドさんについていってもOK。

日本語・英語・中国語があります。

 

私はこういう場所に来ると

だいたいビデオでの説明を見ることが多いです。

ある程度知ったうえで見ていくと

どこにポイントがあるのか、よくわかりますし

人が多すぎてパネルが見えない

なんてことがあっても内容は理解できますからね。

 

 

 

今回の見どころは

宝石ブルー宜秋門番所(ぎしゅうもんばんしょ)

  屏風 源氏の絵

宝石ブルー紫宸殿(ししんでん)

  高御座、御帳台

宝石ブルー大臣宿所(だいじんしゅくしょ)

  人形を用いた装束(束帯、十二単)の展示

宝石ブルー御三間(おみま)

  御殿室内の公開

 

 

屏風はそれぞれにストーリーがあって

光源氏が明石君に会いにいくところや

お正月の儀式に出ている光源氏が描かれています。

 

 

 

あ、この景色は大河ドラマでも出てきますね。

 



 

 

 

京都御所の正門にあたる建礼門を中から見てみました。



 

 

ここからは紫宸殿が見えるんです。

特別公開のときだけ御簾があがっていて

高御座、御帳台が見えます!

 

 



 




 




御池庭も本当に風流ですねー。

 

 



 

御常御殿はよくみると

上段、中段、下段の3室があり

高さが違うのがわかります。

 

 



 



御三間のふすまが鮮やかです。



 




 

早咲きの桜が近衛邸あたりにありました。