廬山寺は梨木神社の向かい側にあるお寺。

紫式部の邸宅跡として知られています。

 

 
 

 
 
 
廬山寺はもともと
比叡山天台18世座主元三大師良源によって
930年~950年に船岡山の南に創建されました。
室町時代に応仁の乱によって焼失。
1570年代に現在の位置に移転してきました。
火災には何度も遭っており
修復や移築を繰り返しています。
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 
 
紫式部に関するものはまずこの石碑ですね。
 
 
 
めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に
    雲がくれにし夜半の月影
        紫式部
 
 
 
 
紫式部は藤原香子と呼び
「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」などは
ほとんどこの地で執筆されたものです。
そのため、世界文学史上屈指の史跡、
世界文学発祥の地とも言われています。
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風船  京都市上京区北之辺町397