2023年明けましておめでとうございます。
何か年始なTシャツを新年最初の「本日のTシャツ」にするべきだと考えた末、「本日のTシャツ」は、ウエストレイク・ドライブインシアター(インディアナ州インディアナポリスで1950~80年代まで開業していたシアター)のTシャツ。
お正月とは直接関係のないシャツですが。。。
年末から、日本のメディアで福袋開封情報などを目にしてきました。アメリカにはそのような年末年始の福袋文化は存在しません。
それはそれで良かったなと思うのは、あったら欲しくなって仕方ないだろうなと思うから。好きなんですよね~福袋。
という「福袋」キーワードつながり。
アメリカでそれに近いのが、お正月限定ではなく存在する「グラブバッグ」または「ミステリーバッグ」というもの。
これらは、日本での昔の福袋「売れ残ったものを詰め込んで(あるいは単品で)格安にて放出」な感じ。
在庫の残ったもの、あるいは多少難ありな商品を、どんなデザインのものが届くかわからないミステリーで販売。
Tシャツマニアな私、Tシャツのこういった商品を探してみたことがある。あまりないのと、どう考えても私は着ないであろうジャンルのものなどを省くと、ほとんどない中、アナーバーのマラソン主催者のミステリーバッグ(過去の大会参加記念シャツの残り物から3枚を選んで送りますというもの20ドル)と、地元オースティンのトレイル財団のミステリーシャツ(過去のイベントなどの残り物から1枚送りますというもの5ドル)を試しに購入してみたことがある。
何が届いても、まあ自分の趣味活動に関連したシャツであろうからOKという思惑通り、届いたシャツは活用している。
そのようにネットで「アメリカ版Tシャツ福袋」を探してみて見つけた1つが、インディアナ州のTシャツ屋のグラブバッグ。
この店はインデジアナの大学やアメフト、有名な場所などのデザインのTシャツを作成販売している。
ここのシャツがなかなか魅力的でありながら、インディアナ州は訪れたことはあるものの、それほどなじみでもない。3枚20ドルで販売される、何が届くかわからないグラブバッグを購入するには躊躇。
で、グラブバッグではなく、ここの年末セールでシャツを2枚購入した。
クリスマスセールで、セール品が更にBOGO50%。つまり1枚買えば2枚目は半額。
セールで1枚15ドルになっている中にある、このウェストレイクのシャツ(昔インディアナにあったが今はない懐かしい場所復刻シャツシリーズの1枚)が欲しかったので、2枚目が7ドル50セントになるならと、もう1枚選んで2枚購入。ミステリー3枚20ドルのギャンブルより、好きなものを選んで2枚22ドル50セント。攻めてないですねえ~。
届いた商品は、クリスマスカード(裏には挨拶と共に次回20%オフのコード))と店のロゴのステッカーと、なぜかアメフト選手のアメフトカードが同梱されてきた。
商品のみでなく、こういったステッカーを添付してくるあたり、やっぱりこの店は印象が良い。
で、なぜこのウェストレイクのシャツが欲しかったかと言うと、本来のインディアナにあったというウェストレイク・ドライブイン・シアターには全く関係なく、ただ、ウチがウエストレイク高校の学区であり、息子が通ったウエストレイク高校卒業であることと、偶然インディアナのシアターの住所がハイスクールロードとなっているところ。パロディ的に、ウチの周りでこのシャツを着るのも面白くない?という、それだけの事。
シャツは、コットン、ポリエステルの他、レーヨンが25%含まれる混紡で、柔らかく軽い肌触り。
ちなみに「オースティンのウエストレイク高校」は、アメフトを観る人なら説明しやすい。
この高校から、NFLプロアメリカンフットボールのスタークォーターバックが2人活躍。2人ともスーパーボウルでMVPというプロアメフトの頂点に立ったことのある、セインツのドリュー・ブリーズとイーグルス(現在はコルツ所属)のニック・フォールズ。他州でもどこに住んでいるのか説明するのに、この2人の名前を出せば、一応話が途切れずに進むことが多いので重宝(笑)
さて、地元で、インディアナのウェストレイク・ドライブインのシャツを着て歩き回れば、オースティンのウエストレイクの人々は、「あれ?ウエストレイクにドライブインシアターなんてないよね?」と気がついてくれるでしょうか?