定期的にディナーを外食する友人グループ。
今回はルイジアナのケイジャンレストランで集まることに。
出かける前から「これを注文しよう」と決めていたのが「Crawfish Etouffée」。
メニューを指さして「なんと発音するのか、、、これ、下さい」とオーダーすればいつも通ってしまうのだけど、一応ちゃんと調べておいた。
Etoufféeは「Ay-too-Fay」と発音すれば良いらしい。
と、出かける途中連絡が。
先に着いた友人たちから「列が長くて待ち時間が長すぎるから予定変更。近くの日本レストランへGO!」という事になったと。
というわけで、思いがけず夕食は日本食レストラン。
メニューを眺め「Una Don」に決めた。メニューの説明に「寿司飯の上にウナギ」と書かれていて、やや不安はぬぐえない。
うな丼って、寿司飯使うんだっけ??
やってきたうな丼。
三角型の白いシャレた大皿に、まずご飯。その上にフリカケ。上部はご飯の上に大根のツマとキュウリの漬物と海藻サラダ。
下部3分の2程は、ご飯層の上に2層目はアボガド。そして3層目に切り身となったウナギ。
(Yelpからお借りした写真。実際はアボガドはウナギの下にほぼ隠れていました。)
ウナギのたれと食べる白ご飯という幸せはないのだけれど、これはこれでイケる。
まずご飯だけを食べると、ほんのり優しい寿司飯。アボガドは柔らかくておいしい。そしてウナギも美味しい。
それぞれを混ぜずに口に運んでいくと、それぞれを楽しめる。
うな丼と言うより、ウナギののった寿司と考えれば良いのだろうか。
また食べたいなと思わせるものだった。
一緒に行ったのは皆アメリカ人で、「DON」(丼)って何?などとメニューについて質問が来たのだが、回答に困ったのが「DON SAUCE」。
DON SAUCE添えって、丼ソース?
私にもわかりませ~ん!
後は、天丼を注文した友人に出てきたのが、ご飯の上にフリカケ(もしかしてそれも寿司飯?)の上にてんぷらが円状に並べられ、天つゆは別に小皿。
てんぷらは天つゆに漬けて食べるという事だと思うので、これもまた白ご飯に天つゆを絡めていただく丼とは違うという事でしょう。
彼女は「ご飯の味が薄過ぎる」と、別の友人のビビンバ丼と一緒に出てきたソース(多分辛い)をぶっかけて食べていた。
郷に入れば郷に従え。
ここはアメリカ、テキサス、オースティン。
うな丼が実はウナギちらし寿司もどきでも、充分OK。
美味しい夕食と、友人たちとの楽しい会話。幸せな時間。