本日は久しぶりの「本日のPatch」、昨年2月にテキサスを襲った記録的な大雪ストームの記念ワッペン。
大雪をサバイバルした後、地元のボーイスカウト支部が記念で作成したのをオーダーしたもの。
(シロクマがテキサス州を捕らえている図)
もう驚かないが、またしてもテキサスのジェットコースターな気温の変化。
昨日の朝、半袖と短パンで外をジョギングしても汗をかいたのが、夜に寒冷前線が通過し、冷たい雨が凍り、今朝は氷点下の厳しい寒さ。
今日は道路が凍結していて運転もままならないので、学校を始めビジネスも軒並み休業。緊急の用以外は家から出るなという通告がなされている。雪は降っていないが、雨が凍って、とにかく道路が運転できる状態でない。(家の周辺、坂が多いのでなおさら)
昔は、南部のテキサスで1年に1度あるかないかの雪の日は、大騒ぎのお祭り気分だったが、昨年の大雪がオースティンの人々の雪に対する気持ちを変えたと思う。
昨年の大雪、寒さで電力の需要が膨れ上がり、供給が追い付かないと踏んだ市政が、順番で地域ごとに計画停電を実行。ところが少なくない地域で停電が「計画的」を超えて復旧されず、さらに停電に伴って水道水の浄化処理が停止して水も止まるという事態に。
停電が何日も続き、死者もでた。
昨年の経験もあり、雪や氷がただ珍しくてはしゃぐ気も薄れる。
それに、雪ならまだ足場を選んで歩いて写真を撮りにでも行きたいところだが、凍っているのじゃ歩くだけでも危ないし、見た目もきれいではない。
というわけで、今日は室内で、凍った窓を眺めるだけ。
(すりガラスではなく、透明なガラスに氷が張り付いてすりガラス状になっている。)
明日も氷点下が続き、凍結が解けることがないので、この状態(学校等お休み、道路運転危険)が明日も続く模様。
本来なら今夜、オペラの舞台を観に行く予定だったのも中止。(チケットは後日のショーに変えてもらえた)
コロナで、イベント中止やステイホームは嫌と言うほど体験した後、天候でさらにイベント中止、家から出られないのは、気が滅入る。
(今日オペラを観るはずだったハウス、今朝の報道写真より。雪はないでしょ。氷なのです、問題は。道路が滑るので運転が非常に危険なわけです)
仕方ないっちゃ仕方ないのだけど。。。
皆さん、お気をつけて、家でゆったり過ごせますように。
<追記>
本来ならオペラ会場にいるはずだった時間、キャンセルのおかげで、ミシガン大学からのライブ配信で音楽校教授たちのショーケースライブが見られた。
これはラッキー!息子の先生マカリスター教授、やっぱり良い~!!