万年筆のインク交換で洗浄お手入れ。
万年筆と言っても、高価なものではない。
14Kゴールドを使ったペン先等、高級万年筆は相応に書き味などが素晴らしいのだろうけれど、私にはプラスチック本体のチープな万年筆でも、充分に気持ちよく「書く」ことを楽しめる。
日本では330円で手に入るお手頃価格。(アメリカで買うと10ドルくらい)
↑写真の一番上のものが通常のプレッピー。本体カラーと同じ色のインクカートリッジが付いてくる。これは緑。
下の2本は、プラチナ100周年記念のムック本に付いてきた、いわゆる付録。
(この100周年ロゴのためにわざわざ買った)
通常のプレッピーは、330円なりのチープさに見えるかなと思うのだが、もっと楽しむのにお勧めは、透明の本体。
透明バージョンには黒のインクカートリッジが同梱されてくるが、それは使わず、別売のコンバーターを入手。
コンバーターで好きな色、試したい色のインクを吸い上げて使うと、コンバーターのゴールドやシルバーの部分がキラキラするし、インクの色も見えて、カートリッジを使うよりゴージャス感が出る。使うインクの色でカスタマイズ感も。
(一番上のものが付属されてくるインクカートリッジを使ったもの。下の2つがコンバーターを使って「錆ミドリ色」「ツツジ色」のインクを入れたもの。あっ、もっと明るい色のインクを使えば見栄えが良かったな~)
パイロットのKAKUNOも同様に、透明バージョンとコンバータ。
あまり上手くインクが吸い上げられなかった。
KAWECOは、コンバーターも持ってはいるけれど、サンゴ色の本体でコンバータが見えないし容量が小さそうで、使っていない。
けれど、カートリッジに「キャラメルブラウン」という色があり、サンゴ色の本体から出てくるこのブラウンが気に入っているので、この組み合わせで定番化しようと思う。
茶色のインクなのだけど、ネーミングを「キャラメルブラウン」としたところが上手いなあ~。そのネーミングにつられてしまった私。
インクも各社色々な色があり、ネーミングも面白い。
これはハマると恐ろしいインク沼。
奥の深い文具の世界。楽し恐ろし(?)インク沼。







