
本日のpatchは「本日のTシャツ」に戻って、「どこの国出身?私はテキサス」というパロディTシャツ。
テキサスには独特のテキサス自慢のカルチャーがあり、例えばこれほど州旗があちこちにはためく州は他にないのではと思う。その「おらが国テキサス」がまるでテキサスが独立国であるかのようにパロディにしたTシャツ。
さて、いよいよ息子の人生初の、大学入試オーディション。
息子をオーディションに見送ったあと、説明会に参加。(説明会は親子対象だったのだけど、オーディション時間枠が重なった息子は参加できず。)
学内で一番大きなコンサートホールにて、学校の概要や主な卒業生などの話から始まり、合格した場合の流れや奨学金、そしてカリキュラムや寮やキャンパスライフといった具体的な学生生活などが説明される。
説明のあとは、現役学生による質疑応答。
(この説明会の冒頭で「ようこそ!皆さんどちらから来られましたか?西海岸からの方?東海岸からの方?もしくは海外からの方、例えばテキサス?」とテキサスが別の国であるかのジョークが語られた。それで「本日のTシャツ」はテキサス国Tシャツを選んだ次第。)
とてもフレンドリーで歓迎ムード。
楽しくかつ勉学に励めそうな良い大学な印象。
説明会が終わり、オーディションを終えた息子と合流。
ここのサックス教授、オーティス・マーフィーのサウンドには以前から憧れを募らせていた息子。そのオーティスに演奏を披露するオーディション。
緊張はなかったらしいが、思いがけない出題方法をされた項目があり、それが上手くできなかったらしい。
「あの項目がダメだった。でもそのほかは、まあまあ悪くはなかったと思う」という微妙なコメント。
その後、息子はサックススタジオの生徒たちによるミニコンサートと歓迎レセプションに参加。

オーディションの内容がどの程度「まあまあ」なのか解らないし、なにしろここは全米でもトップクラスの音楽校。
結果がどうでるかは、まだ少なくとも何週間か待たねばならない。
とりあえず、初大学入試オーディションは、学校の見学だけでも面白いものだった。
もしここに入学することになっても、息子の学生生活は大丈夫、きっと切磋琢磨ながら楽しい日々が送れそうだと確信できた。
大学オーディション、1校目、終了。