
本日のpatchは、ウッドストック音楽フェスティバルのpatch、黄色バージョン。
インディアナ州を訪問するのは初めてだったので、オーディションついでに日曜まで滞在してプチ観光したいところだったのだけれど、そうもいかない。
息子がオーディションでメンバーに選ばれた「第1期テキサスユース吹奏楽団」のリハーサルが今日から始まるのだ。
ユース楽団とはいえ、リハーサルを2回欠席すると退団が規則。
基本休めないうえ、息子はサックスのプリンンシパルに選ばれているので、初日から欠席はまずい。
というわけで、ユース楽団のリハに向かうのだが、それと同時進行でもう一つイベントが・・・
友達同志で組むジャズファンクバンドが、18才以下対象のバンドコンテストに出場する事になっている。
そのイベントがリハと重なる。
いくつものバンドが出演するので、息子は吹奏楽のリハをバンド出演の時間に合わせて抜け出し、バンド演奏を終えたあと再びリハに戻ることで折り合いをつけた。(吹奏楽の方は「欠席1」扱いになるけれど、顔を出さないよりはずっと良い。)
というわけでリハを抜け出し、出演枠に間に合ってバンド演奏。

着替えの時間がなくてバスローブ姿・・・ではなくて、ウケ狙いの衣装に選んだのがバスローブ。

学校の仲間などが熱い声援を送り、なかなかの盛り上がり。
そして演奏を終えたあと、再び吹奏楽リハへ戻る。
リハの終了時間を考えると無理かと思っていたバンドコンテストの結果発表が、昨年度の優勝バドの演奏が長めになったおかげで、結果が発表される瞬間、間に合って到着。
息子たちのバンド、優勝を手にした。

「優勝バンドとして来年も来てくれるかな?」の問いに、しばし切ない気分になる。
あと数ヶ月で、バンドメンバーは高校卒業し、それぞれが別の大学へと進んでいくはず。
このメンバーでのバンド活動は、あと少し。
リーダーのA君が答えた。「来年も来ます。大学生になってるけど・・なんとかします。」
もしこのためにバンドメンバーが再会できるなら、それも良い。
現実はどうなるかわからないけど。

オースティンの街を右往左往な日曜。
まあ、そんなのも良いでしょう。

このあと息子は別の友人グループと映画パーティーに出かけて行った。
残り少ない高校生活を完全燃焼させるかのごとく。
若いって良いよなあ。