WLマーチング大会2014 patch | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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本日のpatchは、今年度のウエストレイク・マーチング・フェスティバルの記念patch。


先週で通常シーズンが終わった高校アメフト。
息子の高校はプレイオフに進出したので、今日はプレイオフ第1戦。
過去3年間、母校でプレイオフが開催されたことがなかったので、てっきりプレイオフは全てアウェイと決まっていると思い込んでいたら、なんと今日の1戦はホームゲーム。
2週間前に、息子の4年間のマーチング活動も、もう母校のフィールドでマーチングは終わり・・・とシミジミ感慨に浸ったのに、結局またホームゲームでのマーチング。

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もう見られないと思った母校バンド室からフィールドへの行進も、今更アゲイン。

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終わったと思った線香花火が最後にパチパチ燃える、そんな感じ。

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それにしてもオースティン、寒い。
私はかなり着込んで臨んでいるけれど、ユニフォームが決まっているバンド生徒たちは寒いはず。

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帽子を被っている子が目立つので、私の帽子を貸そうかと息子を探したけれど見つからない。
それもそのはず。見た事のない帽子を被っていて、見た目が全然違った。

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誰かから帽子と手袋を借りたらしいし大丈夫か。

あとでわかったこと。
この帽子と手袋、昨日書いた「シニア感謝ウィーク」の一環で、下級生からの今日のプレゼントだったのだそうだ。
なんて気が利く後輩!痒いところに手が届くツボを得た選択。
息子、君は幸せ者だよ。

プレイオフのハーフタイムは、余興程度のショーしかしないバンド。
今日のショーは、ハービーハンコックのジャズだとは聞いていたが、途中で数人だけが出てきて演奏するのがどうも息子が含まれているのだと気が付いてビックリ。聞いてなかったよ。
更には、バンドの12年生が並び、校歌の演奏。

毎年行われるこれは、いわば12年生の追い出し儀式。
4年間、アメフトのゲームで、フィールドに並んで方を組む選手やスタンドの応援生徒たちに校歌を演奏してきた12年生。
その4年間でたった1度、この儀式だけは、自分たちがフィールドに整列し肩を組み、後輩たちから校歌演奏を捧げられるのだ。



4年間頑張ってきた活動をねぎらわれる、ウルウルな瞬間。
スタンドでウルウルする親たちに反して、生徒たちは笑顔なんだけど。

そんなハーフタイムも含め、スタンドでの応援を繰り広げるが、試合は最後の最後までチャンスを残したまま、惜しくも敗戦。
これで、今日の試合が最後のホームゲームなだけでなく、息子たち12年生にとっては、最後のマーチングとなった。

毎年、シーズンが終わり、上級生たちが最後のユニフォームを脱ぐのを淋しく送ってきたのが、ついに息子たちがユニフォームを脱ぐときが来てしまった。

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4年間、大変ながらも楽しいマーチング活動。
熱い青春の日々だったね。
きっと良い思い出は永遠に残るよね。