
本日のpatchは、2012年のUILマーチングコンテスト、エリア大会のpatch。
息子の高校のアメフトシーズン戦で、毎年一番盛り上がるのが、隣接するライバル高校との1戦。
テキサスの高校アメフトは、学校のサイズ(生徒数)に寄って1A~6Aにカテゴリー分けされる。
隣の高校は3年前までは異なるカテゴリーに属しており、そのカテゴリーでの州チャンピオンだった。
それが生徒数が増えて、息子の高校と同じ6Aに含まれるようになり、以降、同じ土壌で州チャンピオンを目指す直接対決。
残念ながら、息子の高校はずっとこのライバル戦に負け続き。
負け続きだからと言うわけでもないけれど、個人的にはあまり気分が盛り上がらない。
息子たちバンドは、今日の試合演奏より、明日参加するUILマーチングコンテストのエリア大会の方が大きいからだろうか。
通常なら混雑を避けて早めに出かけたいところだけれど、まあ、息子にとって残り少ないアメフトマーチングだし行っておくか・・・程度なので、友人たちとのディナーに合流。
合流すると早めに到着は出来ないとは思っていたけれど、やはり食事を終えて出る頃にはすでに試合開始時間。
試合が始まってから到着すると、さすがライバル戦、スタンドの座席の空きが見つからない。

結局、うろうろ移動しながら、バンドの出番待ち。
試合に注目して楽しむどころではない。

バンドのハーフタイムも、アウェイ試合は相手側を向いて、背中を向けての演奏になるので、これもショーを見て楽しむものでもない。
後半はようやく座席を見つけたが、試合は逆転されそのまま相手の波にのまれたまま進む。

これはもう勝てないな・・・と、早めにスタジアムを去る人々も少なくない。
やっぱり負け試合は、岐路が淋しい。
明日のマーチングコンテストは、リージョン大会で参加権を勝ち取った34校の戦い。
そこから次の州大会に進めるのは6校。
息子たち、ちょっと無理かも・・・と思えるところ、アメフトの敗戦がさらに影を投げかける気分の夜。