
本日のpatchは「本日のピンズ」に戻って、2013年UILテキサス州ソロ&アンサンブル・コンテストのピン。
昨年の秋、ピアノスタジオにレコーディングに通った。
息子のオーディション用のレコーディングだった。
1つは、カーネギーホールが主催する「全米ユース・オーケストラ」のオーディション。
2013年から始まったこのオーケストラ、メンバーに選ばれると、夏休みに2週間のリハーサルのあと全米もしくは外国も含め2週間のツアー。その費用は全額カーネギーホール負担。
オーケストラなので、通常はサックスは含まれない。
現に、1年目の2013年はサックスの椅子はなし。
が、今年の編成は、サックスが1名のみ加えられた。
その全米で1名しか選ばれないサックスの椅子を目指して、息子もオーディションに参加した。
全米からトップ高校生が競うオーディション。
昨年度のメンバーを見ても、ほとんどが音大の高校生プログラムだとか地元のユース・オーケストラに参加している、トップレベルのオーディション。
結果は、他州のA君に唯一のサックスの座を奪われた。
他のコンテストで優勝したりしているA君の存在は、私も知っているくらいで、まあ、順当といえば順当。
落選はしたが、オーディションを受けたことは良い経験になった。
それとほぼ同時にオーディション用レコーディングしたのが、インターロケン音楽キャンプのオーディション。
夏休みを過ごすのが、カーネギーホールのユース・オーケストラがダメならインターロケンのキャンプということで、課題の異なるインターロケン用に更にレコーディング。
こちらは費用が自己負担になる分、演奏の評価で選ばれる奨学金も含めてのオーディションにエントリー。
サックスとしては2番目に多い額(1番目だと全額無料)の奨学金を得て合格。
(ちなみに上記のオーケストラ合格のA君は昨年と一昨年の夏はインターロケンキャンプに参加している。)
さて、今年もまたオーディションレコーディングが始まった。
始まった、と言って良い。
また今年も、いくつか異なるレコーディングが続くことになる。

ちなみにカーネギーホールのユース・オーケストラは、来年はサックスを含まない通常編成になり、再来年には息子は参加資格の年令を超えるので、息子が参加できる機会は全く無くなった。
今回は別のオーディション用。
必要な2分(X2曲)のレコーディングに、今日は4時間費やした。(2曲目はまだ手付かず・・・)
たったの2分、されど2分・・・

まだ満足の出来に至らず。
がんばりましょ~