
本日のpatchも「本日のピニー」に戻って、ウエストレイク・ラクロスのピニー。
フライデーナイト・ライト。
高校アメフト試合日の金曜日。
先週に続き、またしても雨。
しかも雷雨。
それでも、私がたどり着いたときにすでに駐車場は満杯。
やっぱり決行なのかな~と思いつつ、ぎりぎりまで車の中で待機。

他の観客たちは、雨の中スタジアムに向かっていく。
試合を放送するラジオ局も試合は行われるという気配満々。
スタジアムに装備された雷探知機が作動すると、その後30分はフィールド使用禁止になる。
雨天決行は良いとして、雷が続く限り試合はできない。
予定より遅れて、雷がまだ続くので、相手チームの応援バンドはすでに帰っていった。
がしかし、まだ雨の中、雷警報で避難させられていた観客を呼び戻すアナウンス。

結局30分遅れで試合開始。

毎年対戦し、毎年勝っている学校が相手であり、試合自体はそう面白みはない。
今日の私にとってのメダマは、ハーフタイムの余興。
先週、テナーサックスのマウスピースを学校まで届けて欲しいとテキストしてきた息子。
何かと思ったら、今年赴任されてきた学校区長がサックスを吹く方で、アメフト試合ハーフタイムに参加されるのだという。
「学区長が僕のマウスピースを使ってハーフタイムの演奏するんだよ。クールでしょ。」
私が息子から聞いていたのはそれだけだ。
それが今朝、サックス生徒の親から「今日サックス隊は学区長と校長と一緒に演奏するんでしょ?私行けないのだけど、ビデオ撮ってきてもらえる?」
知らなかった。言わなかったぞ、息子。
息子たちも一緒に演奏する予定だなどと。
雨のため、今日はバンドはマーチングユニフォームを断念。
ハーフタイムのショーも、珍しいユニフォームなし。

シャコ(マーチング用の帽子)もかぶらないので顔が見え、息子がどこにいるのか確認できたりするのがラッキー。

ショーのあと、学区長と校長がゲストコールされ、サックス隊と演奏。

息子、サックス隊のリーダーなのでセンター位置をいただいた模様。

最後に校長が足をすべらせて転んだのは、予定された演出でなくハプニング。

でもそれが、新しく赴任した学区長をたてて自分が3枚目役になる演出っぽくて、ナイス。
ハーフタイムが終わったあとも、スタンドで応援演奏を続けるバンドなのだが、明朝、大学入学試験ACTテストを受ける生徒はハーフタイムまでで帰宅を選択でき、息子もここまででお役目御免。
スタジアムをあとにした。
ウチのアメフトチーム、先発選手を温存して他の選手に試合経験させてるっぽい展開だから、試合は見なくても勝つだろうし、未練はない。
嵐の後のアメフト試合。
こういうのが想い出に残るマーチングになったりするのだろうな、などと思う。